Zenn

Claude Code を試す

2025/02/25に公開
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tl;dr

  • Claude Code は Terminal 上で動くコードエージェントだよ
  • ディレクトリ内のファイル構造を読み込み、自然言語でコードの生成・編集・実行ができるよ
  • スラッシュコマンドで操作できるよ
  • Anthropic API はもちろん、Amazon Bedrock や Google Cloud Vertex AI でも使えるよ

Claude Code とはなにか

https://docs.anthropic.com/en/docs/agents-and-tools/claude-code/overview

Claude Code とは Terminal 上で使うことのできる Agentic なコーディングツール。ディレクトリ配下の構造とファイルを理解し、自然言語を用いてコードを書くことをサポート。

とりあえず動かしてみます。

セットアップ

作業ディレクトリに入っておきます。

mkdir playground-claude-dev
cd playground-claude-dev

Claude Code をインストールします。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

claude コマンドを実行してみます。

claude --version
❯ claude --version
0.2.8

ヘルプコマンドを見てみましょう。

claude --help

ヘルプコマンドの実行結果を日本語訳。

❯ claude --help

Usage: claude [options] [command] [prompt]

Claude Code - デフォルトでは対話セッションを開始します。非対話型の出力を行う場合は -p/--print を使用してください。

対話セッション中に使用可能なスラッシュコマンド:
- /clear       - 会話履歴をクリアし、コンテキストからも削除します
- /compact     - 会話履歴をクリアしますが、要約はコンテキストに保持します
- /config      - 設定パネルを開きます
- /cost        - 現在のセッションの総コストと経過時間を表示します
- /doctor      - Claude Code のインストール状態をチェックします
- /help        - ヘルプと使用可能なコマンドを表示します
- /init        - CLAUDE.md ファイルを初期化し、コードベースのドキュメントを作成します
- /pr-comments - GitHub のプルリクエストからコメントを取得します
- /bug         - Claude Code に関するフィードバックを送信します
- /review      - プルリクエストのレビューを行います
- /logout      - Anthropic アカウントからサインアウトします
- /login       - Anthropic アカウントにサインインします

引数:
  prompt                          あなたのプロンプト

オプション:
  -c, --cwd <cwd>                 カレントワーキングディレクトリ(デフォルト: "/Users/username/Downloads/playground-claude-dev")
  -d, --debug                     デバッグモードを有効にします
  --verbose                       設定ファイルの詳細表示モードの設定を上書きします
  -ea, --enable-architect         Architect ツールを有効にします
  -p, --print                     出力を表示して終了します(パイプ利用時に便利)
  --dangerously-skip-permissions  全ての権限チェックをスキップします。インターネットアクセスのない Docker コンテナでのみ動作し、そうでない場合はクラッシュします。
  -v, --version                   バージョン番号を表示します
  -h, --help                      コマンドのヘルプを表示します

コマンド:
  config          - 設定の管理(例: claude config set -g theme dark)
  approved-tools  - 承認済みツールの管理
  mcp             - MCP サーバーの設定および管理
  doctor          - Claude Code 自動更新機能の状態をチェックします

では早速 claude コマンドを実行してみます。

claude

エンターキーを押しましょう。組織選択画面が表示されますのでお好きなものを選択、Authorize をクリックします。進んでいくと完了画面が表示されるので Terminal に戻ります。

リサーチプレビュー版であること、間違いを犯す可能性があること、信頼できるコードのみを用いることが書いてあります。エンターキーを押して進みます。

プロジェクトのディレクトリにて claude コマンドを実行すると良いよう。必要なファイルは自動で読み込んでくれる。読み書き、スクリプト実行、git 操作なども可能。具体的に指示をするなど。

いま開いているディレクトリを信用して良いか確認。エンターキーを押して進みます。

ようやくプロンプト入力画面に移りました。

とりあえず Python で Hello, World! を書いてもらって保存、実行してもらいました。

https://docs.anthropic.com/en/docs/agents-and-tools/claude-code/overview#control-claude-code-with-commands

こちらのコマンド操作のセクションに CLI やスラッシュコマンドについて詳しく書いてあります。よく使いそうなものだけ日本語訳を置いておきます。

https://docs.anthropic.com/en/docs/agents-and-tools/claude-code/overview#use-with-third-party-apis

Bedrock を使う方法はこちら。

少し触ってみた所感としては aider より柔軟に動かせそうでした。lsと打つと aider はそのまま実行してくれなかったのですが、Claude Code だと実行してくれました。

https://x.com/schroneko/status/1894114284193431732

とりあえずテトリスをポチポチ作ってもらいました。

以上となります。

GitHubで編集を提案
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Discussion

阿部 | イナズマAI阿部 | イナズマAI

すごいですね。
これ、Claudeはどういう人が使うのを想定しているんでしょうかね。
CursorやWindsurfを使うほうが体験が基本的に良いと思っているので。。。

fang2houfang2hou

Vim、Neovim、Emacs、Helix使っている人にとっては、こういうCLIツールが重宝です

ぬこぬこぬこぬこ

お二方ともコメントいただきありがとうございます

私もゆる Vimmer なので、CLI 完結はありがたいです

Vim→Cursor→Vim→Cline→Cursor→Windsurf→Cline と辿りました

類似のものとして、記事にて触れている aider というものがあります(個人的には Claude Code 推しですが、このあたりはもう好みの世界)
https://aider.chat

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