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SpringBootのGradleでWebjarsを利用しBootstrapを使う方法

2021/10/21に公開

#はじめに
今回は、SpringBootのGradleプロジェクトでWebjarsを利用してBootstrapを使用する方法を書いていきます。

MavenでのWebjarsを用いてBootstrapのバージョン管理をする記事が多くあったので、Gradleを使用している人の参考になればいいかなと思います。

#build.gradle

dependencies {
    implementation('org.webjars:jquery:3.5.1')
	implementation('org.webjars:bootstrap:4.5.3')
	implementation('org.webjars:webjars-locator:0.40')
}

dependenciesタグに上記3つをimplementationしてあげるだけです。

あとは、Bootstrapを使いたいHTMLファイルで必要な記述をするだけです。

##html

<head>
  <link rel="stylesheet" th:href="@{/webjars/bootstrap/css/bootstrap.min.css}">
  <script th:src="@{/webjars/jquery/jquery.min.js}" defer></script>
  <script th:src="@{/webjars/bootstrap/js/bootstrap.min.js}" defer></script>
</head>

これだけでBootstrapを使用することが可能になります。
webjarsを用いればwebjarsにバージョン管理を一任することができるのでコーディングのみに集中できます。

余談ではありますが、scriptタグdefer属性を知らないという方は以下、参考にしてみてください。

スクリプト: async, defer

##依存関係フォルダ
ちゃんとバージョン管理されているか・ダウンロードされているかはプロジェクトと外部の依存関係というフォルダを見るとわかります。

izon.png

上記のようになっていたらwebjarsでの呼び出し・ダウンロード・バージョン管理がなされているとわかるかと思います。

#参考文献

後悔しないためのSpring Boot 入門書:Spring 解体新書(第2版)

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