初めてのThinkpad with Fedora Silverblue

Thinkpad t14s Gen 6 AMDを買ったのでFedoraを入れて運用することにする
これまでのメインがMacで、WindowsはデスクトップPCがあるので持ち運びのThinkpadにはLinuxを入れてみようというモチベーション

SecureBootについて
FedoraではSecure bootに対応しているので設定無く利用できるかと思っていたが使えず
何かの設定ミスを疑って何度かインストールを試すが改善しない...
secure bootの項目を見てたさいにキーの追加がうんタラという記載をRedditで発見
実際にはこの解決方法ではないがコメントに「Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA」を有効にすると記載
設定画面から上記の設定を有効にすることでSecure Bootを有効にすることができた

Terminal
普段Mac使いでZshを使っていたためインストール
Fedoa Silverblueではostreeという仕組み?で標準のOSを綺麗に保っているらしい
設計思想では、新しくツールをインストールする際はFlatpackやtoolboxを使ってメインOSに影響を及ぼさないようにしてインストールすることが推奨されている
どうしてもzshでないといけない理由は無いがインストールする
$ rpm-ostree install zsh
上記コマンドでzshインストールして再起動することでインストール完了
デフォルトをzshにしようとしたが、chshで変えようとしても上手くいかなかったため下記のコマンドで変更(のちに面倒になったのでbashのまま使った方がよいかも?)
sudo usermod -s $(which zsh) satoto
セットアップ
brewを使って開発のツールインストールが楽だったのでtoolbox内で環境を作る
環境名を入れた方がよさそうだが、雑多に試したりするようのためそのまま作る
$ toolbox create
$ toolbox enter
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
問題発生/解決
zshを使うようにしており、zshrcにbrewの設定を記述したが、メインのTerminalを立ち上げたさいにbrewコマンドがないとのエラー
toolboxにインストールしているので失敗するのは分かるが毎回表示されるのが気持ち悪い
メインではBashを使って、Toolbox内ではZshを使うようにしてみる?
-> この解決方法が正しいのか分からない
toolboxを使っているとcontainerの環境変数に特定の値が入るらしく、Bash起動した際にcontainrであればzshにするように
if [[ "$container" == "oci" ]]; then
zsh
fi
とりあえず、エラーも起きないが、これ以外の方法はないものか...

Gemini CLIを入れてみる
gemini-cli導入でもつまづいたのでメモ
まずはbrewで入れられるとのことでbrewでインストールして実行してみる
$ brew install gemini-cli
$ gemini
toolboxからの実行だからかブラウザが立ち上がらない
そのまま認証するにも認証のための画面を開けない
一旦 -p オプションでgemini-cli上ではなくてそのまま出力されるように
$ gemini -p "hello"
認証用のURLが出てくるのでCtrl+Clickでブラウザ開いて認証完了!!
とはならなかった
localhostにアクセスできないとのこと
GitHubでも同じ問題担っている人がいるらしいがマージ済み
原因としてはbrewで入れたのが何か悪さをしていそうだった
Nodeからインストールすることで解決 ▼(´ᴥ`)▼
$ brew remove gemini-cli
$ brew install node
$ npm install @google/gemini-cli
$ gemini -p "hello"

FireFoxで動画やLive配信が再生されないことがある
調べたら以下のQiitaを発見、なぜかh264がダミー実装のものが入っているらしい
記事どおりに下記のコマンドを実行して再起動することで再生できるように
$ rpm-ostree override remove noopenh264 --install mozilla-openh264