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Windows11にWSL2を使ってLinux環境(ubuntu) を構築してみた

2023/05/06に公開

始めに

Windows11でLinuxを使ってみたいと思い、WSL2を使って環境構築してみました。
今回はその手順と登場する用語に書いて参ります。

用語解説

  • WSL2
    WSL2とは、Windows Subsystem for Linux 2のことでWindows上でLinuxを動かすための
    環境を提供します。
    WSL2とあるのでWSLもあります。
    WSLとの違いは、軽量かつ高速起動できる点です。
  • Ubuntu
    Linuxのディストリビューションです。
    ディストリビューションとは、ざっくりした言い方をするとLinuxの種類と
    考えていただいて大丈夫です。
    この記事では詳しくは解説しませんが、Ubuntu以外のLinuxの
    ディストリビューションにはCentOSやFedoraがあります。

構築手順

①スタートメニューを右クリックして「ターミナル(管理者)」をクリック

②ターミナルが起動するので以下を入力

wsl --install

③インストールされたことを表示される

④「すべてのアプリ」でUbuntuがインストールされたことを確認

WSL2(Ubuntu)を起動する

上記の構築手順完了後は、実際にWSL2(Ubuntu)を起動させてます。

①スタートメニューを右クリックして「設定」をクリック

②「アプリ」から「オプション機能」をクリック

③「Windowsのその他の機能」をクリック

④「Windowsの機能」で「Linux用Windowsサブシステム」にチェックを入れる

⑤再度、Ubuntuを起動するとユーザー名とパスワードの設定が求められます。

⑥ターミナルで以下を実行し、WSL2が有効になっていることを確認

wsl -l -v

終わりに

WSLのインストール自体は簡単でしたが、Ubuntuの起動はスムーズに行きませんでした。
「Linux用Windowsサブシステム」にチェックを入れてることでUbuntuが起動するように
なりました。
Windows11の「Windowsの機能」の有効化、無効化の設定がWindows10とは違うので
少し戸惑うことがありますね。
Ubuntuを使えるようになったので、今後はUbuntuを使った記事を書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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