これまで作成してきたGopherくん基板を振り返る
この記事はTinyGo Advent Calendar 2024 24日目の記事です。
はじめに
これまでいろいろと作成してきたGopherくん基板の歴史を振り返ってみようと思います。
初期
記念すべき最初のGopher基板は失敗でした笑笑
深圳で買ったきたATmega32u4を使う基板を作ろうとしましたが、線を引き忘れて失敗しました。
基板にチップを乗っけるよりも、既成品のマイコンボードを組み込むほうが楽だなと思い次に行きます。
次に作ったのはArduino Pro miniを組み込んだものでした。
どうしてPro miniを選んだのかは思い出せません。
これは問題なく動きましたがPCとの配線が面倒なので、ボツになりました。
中期
マイコンをSeeduino Xiaoに切り替えました。サイズも小さくピン数もあり値段も安めで便利です。
PCとの接続もtype-cケーブルで済みます。SSD1306の液晶も付けました。
次に液晶をST7789のSPIのものに変えました。ST7789はIPS液晶で解像度も高いのできれいに出ます。
ここまでの基板は何もボタンなどのインターフェイスがなく操作ができませんでした。
タクトスイッチを6つつけることで、Arduboyのようにしてゲームが出来るようになりました。
この基板でkoebitenのゲームを動かすのは以前書いた記事で説明しています。
現在
tinygo keeb tourに参加してrp2040-zeroというマイコンの存在を知り、Xiaoから切り替えました。Aliexpressで200円程度で売っているので安く手に入ります。
Grove端子と圧電ブザーも取り付けて、音を鳴らしたり他にいろいろなセンサーを付けられるようにしました。
ピンソケット付きはブレッドボードを使って、電子工作もできるようにしています。
おわりに
今後はどういう基板を作っていこうかな?と考えたときに、Gopherくん基板は引き続き作っていくとして、先日フルカラーデザインの基板の作り方がわかったので、例えばいらすとやの絵で基板作ってみるとか面白い絵で基板作ってみたいですね。
Gopherくん基板用のKicadのFootprintは公開しているので、ぜひオリジナルの基板も作ってみてください。
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