Gmail で2024年の2月4月6月に何が始まるか
Gmail のガイドラインとFAQに、何月から何が始まるか記述が散逸しており、理解の整理とタスクスケジューリングのため抜粋してみた。この記事の最終更新時点の日本語版から抜粋してる。したがってGmailによる英語版からラグがある。
2月
ガイドライン
重要: Gmail では 2024 年 2 月以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、送信メールを認証すること、未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること、受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすることが義務付けられます。詳しくは、1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する場合の要件をご覧ください。
2024 年 2 月 1 日以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件を超えるメールを送信する送信者は、このセクションに示す要件を満たしている必要があります。
2024 年 2 月 1 日より前に 1 日あたり 5,000 件を超えるメールを送信する場合も、できるだけ早くこの記事のガイドラインに沿って対応してください。この期限までに送信者の要件を満たすことで、メールが確実に配信される可能性が高まります。この記事の要件を満たしていない場合、メールが想定どおりに配信されなかったり、迷惑メールに分類されたりする可能性があります。メール配信に関して問題が発生した場合は、トラブルシューティングをご覧ください。
FAQ
重要: Gmail では 2024 年 2 月以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、送信メールを認証すること、未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること、受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすることが義務付けられます。詳しくは、1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する場合の要件をご覧ください。
2024 年 2 月より、要件を満たしていない一括送信者は、非準拠のメール トラフィックのごく一部で一時的なエラー(エラーコードを含む)を受け取るようになります。これらの一時的なエラーは、送信者がガイドラインに準拠していないメール トラフィックを特定し、コンプライアンス違反の原因となった問題を解決できるようにするためのものです。
一括送信者は、メール配信の問題に関するテクニカル サポートを受けることができますか?
一括送信者がメール送信者のガイドラインに記載されているすべての要件を満たしている場合は、メール配信の問題に関するエスカレーションを送信できます。テクニカル サポートに問い合わせる前に、送信者のガイドラインに準拠していることを確認してください。2024 年 2 月以降、ガイドラインに準拠していない送信者についてのメール配信の問題は、緩和策の対象外となります。緩和リクエストについて詳しくは、送信者のお問い合わせフォームをご覧ください。
4月
FAQ
2024 年 4 月より、非準拠のメール トラフィックは一定の割合で拒否され、拒否率は徐々に引き上げられます。たとえば、送信者のトラフィックの 75% が要件を満たしている場合、残りの 25% のうち、一定の割合で非準拠のトラフィックが拒否されるようになります。
一括送信者は、2024 年 6 月 1 日までに、すべての商用メール、プロモーション メールにワンクリックでの登録解除を実装する必要があります。
6 月
FAQ
2024 年 6 月以降、ユーザーから報告される迷惑メール率が 0.3% を超える一括送信者は緩和策の対象外となります。
- ユーザーから報告される迷惑メール率が 0.3% を超えている間は、一括送信者は緩和策の対象外となります。
- 迷惑メール率やその他のデータポイントは、Postmaster Tools で毎日計算、更新されます。
- 一括送信者は、7 日間連続して迷惑メール率が 0.3% を下回った場合に緩和策の対象となります。
メールに登録解除のリンクをすでに記載している送信者は、2024 年 6 月 1 日までに、すべての商用メール、プロモーション メールにワンクリックでの登録解除を実装する必要があります。
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