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Kotlin * IntelliJでAndroid開発環境構築

2022/11/13に公開

概要

個人の備忘録としてKotlinを使ったAndroid開発に必要な環境構築の方法についてまとめていきます。
なお開発環境としてintel chipのmac OSを利用しています。
また、IDEとしてJetBrainsが開発しているIntelliJを利用します。

(2022/11/13時点)

参考
https://www.pasonatech.co.jp/workstyle/column/detail.html?p=2599

https://www.sejuku.net/blog/98706

https://pouhon.net/kotlin-start/897/

JDKのインストール

KotlinはJVMの環境で動作することからJDKのインストールが必要とのことです。

JDKはOracleが提供しているOracle OpenJDKやEeclipse Temurinnなどがあります。
今回はEeclipse temurinnが提供しているJDKを利用していくことにしました。

IntelliJ公式のAndroidのチュートリアルのドキュメントに記載されている通り、
jdkのversionは 8.xまたは11.xが推奨されています。
手元で19を使用したところ上手くビルドできなかったので、 11を追加でインストールして利用してみました。

% brew tap homebrew/cask-versions

% brew install --cask temurin11

参考
https://adoptium.net/installation/

複数のjavaがインストールされている場合、次のように確認できます。

% /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (2):
    19.0.1 (x86_64) "Eclipse Adoptium" - "OpenJDK 19.0.1" /Users/sasaki-katsuharu/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-19.0.1/Contents/Home
    11.0.17 (x86_64) "Eclipse Adoptium" - "OpenJDK 11.0.17" /Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-11.jdk/Contents/Home
/Users/sasaki-katsuharu/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-19.0.1/Contents/Home

https://amateur-engineer.com/mac-java-version/

を参考に、利用したいjavaのversionをPATHに設定していきます。
まずはコマンドでjavaのversionを確認します。

% /usr/libexec/java_home -v "11"
/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-11.jdk/Contents/Home

% /usr/libexec/java_home -v "19"
/Users/sasaki-katsuharu/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-19.0.1/Contents/Home

ここで出力したversionをPATHに追加します。
次の内容をに追加します

~/.zshrc
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v "11"`
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH

source ~/.zshrcで設定を反映後、次のコマンドでjavaのversionを確認します。

% java -version
openjdk version "11.0.17" 2022-10-18
OpenJDK Runtime Environment Temurin-11.0.17+8 (build 11.0.17+8)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-11.0.17+8 (build 11.0.17+8, mixed mode)

↓設定前は19になってました。

% java -version
openjdk version "19.0.1" 2022-10-18
OpenJDK Runtime Environment Temurin-19.0.1+10 (build 19.0.1+10)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-19.0.1+10 (build 19.0.1+10, mixed mode, sharing)

Android SDKのインストール

続いて、Android SDKのインストールです。こちらもIntelliJの画面上から行なっていきます。

画面に従っていけばセットアップが完了できます。

プロジェクトの作成・ビルド

環境が構築できたので早速Androidのプロジェクトの作成とビルドについて行なっていきます。

Project作成後、次のような画面の表示を確認できます。

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