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DiffusionBeeでAIお絵かきに簡単入門

2023/04/28に公開

Mac mini M2 Proを買ってから早数ヶ月、持て余し気味のその性能をフル活用するため、Stable DiffusionでのAIお絵かきに挑戦することにしました。

素のStable Diffusion導入に関しては別の記事を参照いただくとして、今回はGUIを備えたDiffusionBeeを使ってみたいと思います。

ダウンロード & インストール

DiffusionBee公式サイトからダウンロードしましょう。
https://diffusionbee.com/

複数のバージョンがあるので、ご自分の環境に合ったものを選択してください。
私はM1/M2向け。2倍遅いがクオリティの高い絵が作成できる - MacOS - Apple Silicon - HQ Version を選択しました。
インストールは指示に従えばすぐに完了します。

初回起動 & モデルダウンロード

初回起動時にモデルデータのダウンロードが始まります。しばらく時間がかかるので、待ちましょう。

猫を書いてみよう

モデルがダウンロードできたら、とりあえず何か書いてみましょう。
Text To ImageEnter your prompt herecat と入力して、Generateボタンをクリックします。

おお。猫ですね。
こんどはアニメ調にしましょう。 cat,animeで実行。

おお。アニメっぽくなりました。

機能紹介

Text To Image

Promptからイメージを作成します。
Optionsで一度に作成する画像数や、Negative Promptを使うか等の設定変更ができます。

Image To Image

画像から画像を作成します。
いらすとやさんからお借りした画像(盾を持つ人のイラスト)を元に、1 guy, with shield, standingを与えてみると以下のようになりました。

Inpainting

画像の一部を変更する事ができます。
変更箇所をマークしたあと、書きたいものをPromptで指定します。
先程の画像の盾に猫を追加してみました。

Outpainting

画像の外側に書き足しができます。右下に白猫を追加してみました。

History

Text To Imageで作成した画像やPromptの履歴が参照できます。

カスタムモデル

DiffusionBeeでは画像生成に使用するモデルを変更することができます。

他のモデルの紹介は他の記事に譲りますが、是非お好みのモデルを見つけて色々な画像を生成してみてください!

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