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大人数会議のカオス化を防ぐふりかえりフレームワークを考えてみた
これはふりかえり Advent Calendar 2024 5日目の記事です。
先日PjMをしていたプロジェクトのふりかえり会をしました。
アジャイル開発をするなら長いプロジェクトをやってドカンとしたリリースを出すということはあまりやりたくないものです。
しかし今回は色々調整の結果、キックオフからは1年、一区切りとなるリリースまでの開発期間半年以上、複数チームが開発に関わり、関係者15人以上規模のプロジェクトになりました。
このリリース後はプロジェクトとして複数チームでの開発形式は一旦解体となり、あとはフィードバックをもとに各チームで改善していく予定です。
そこでプロジェクトの締めくくりとして、通常のスプリントレトロスペクティブとは別にプロジェクト全体のふりかえりを行いました。
大人数でふりかえりをするとなると、十分に話せなかったり話が発散しすぎたりするのでちょっと工夫が必要そうです。
プロジェクト形式の開発もここで一区切りとなりますし、既に各チーム新しい仕事に取り掛かっていたりするので、あまり長時間確保してのふりかえりをするのもちょっと違うかなと思いました。
そこで1時間で15人ができるだけ濃いふりかえり時間をもつためにこんなふうにしてみました。
定番フレームワークの「タイムライン」や「KPT」についてなど基本のふりかえりについては『アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック』を参照してください。
ファシリテーションのスキル不足をフレームワークを工夫して補うことをいつも考えがちですが、来年はファシリテーションスキルそのものもあげていきたいです。
では、よいお年を!
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