🗻
小さな約束を守り信頼を獲得することで大きな約束ができる
自戒を込めて。
結論
- 人に仕事を任せる判断軸には「能力値」の他に「信頼度」がある
- 小さな約束を守っていくことでしか「信頼度」をあげていくことはできない
- 「能力値」が低くても「信頼度」が高いことで大きな約束ができる(仕事を任せてもらえる)ことがある
- 逆に「能力値」が高くても「信頼度」が低ければ大きな約束はできない
約束を守らない背景
どういう理由があるのか考えてみる。
1. 約束を軽視している
- 振り返りで決定したアクションを期日までに実行しなくても、クライアントに迷惑がかかるわけでもないので問題ないだろう
- 約束した相手は上司ではないし責められないだろう
- 約束は口頭でのやり取りだったしドキュメントが残っていないのでやらなくても相手も忘れているだろう
- 社内のミーティングなので時間通りに集まらなくても大丈夫だろう(遅刻という約束の破り方)
2. 忘れる
- 自分のタスクを管理していないので何を約束したのかわからない
- タスク管理をしているが、日常的に見る機会が無い
- タスク管理をしているが、タスクを作成するのを後回しにしているためタスク自体が存在しない
ここでは「忘れる」と表現したがあわせて できていなかったことを"忘れてた"と言わない - Konifar's ZATSU も読んでほしい。
タスクの管理方法なんてテキスト 1 行でもいいくらいに思っているが、自分はNotion のボードビューで管理している。締め切りとタスクの優先度(P0, P1, P2)だけあれば十分。
信頼を一発で大きく獲得することは難しい
これは「海ほたるまで運転したくるま(右・青文字)に対して、けむり(左・オレンジ文字)が感謝を言っていない」というシーン。
信頼も「ドカンと一発で獲得!」とはいかない。
さいごに
明示的な約束ではなくても信頼を積み重ねるタイミングは結構ありそう。例えば
- 社内で他部署の方に答えてくださいと言われたアンケートにすぐ回答して DONE のスタンプ押す
- 時間を守る(ミーティングの出席、出社)
「能力値」がどうであれ、新しい環境に入ったら「信頼度」はゼロからスタートであることも同時に意識しておきたい。
信頼貯金をコツコツと。
参考
どれも良い記事、漫画、動画。
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