📝
地震発生時の情報収集用サイト【随時更新】
地震が発生した際に参考にしているサイトをまとめました。随時更新していきます。他にも有用なサイトがありましたら、ぜひお願いします!
ポータルサイト
地震波形データ
日本国内
-
気象庁 強震観測データ
過去の地震でも比較的大きな地震の波形データや画像が確認できます。基本的に気象庁直轄の地震計のみが地震発生から数時間から数日後に公開され、地方公共団体の地震観測データがその後順次公開されていきます。地方公共団体のデータは公開されないこともあります。
-
気象庁 長周期地震動階級1以上を観測した地震
名前からはわかりにくいですが、こちらのページでは上の強震観測データのページに掲載されていない中小規模の地震でも地震波形データが公開されています。個別波形データに関しては気象庁直轄の地震計のみですが、全観測点の簡易的な情報(長周期地震動階級、震度、加速度・速度・変位の最大値)は地方公共団体の地震計も含めて公開されています。
-
防災科学技術研究所 K-NET・KiK-net
防災科学技術研究所が整備している強震観測網で記録された波形データが公開されています。ダウンロードにはユーザー登録が必要です。各観測点の地盤情報も整備されているため、とても重宝しています。
-
東京大学地震研究所 強震観測データベース
東京大学地震研究所が整備している強震観測網で記録された波形データが公開されています。こちらも波形データのダウンロードにはユーザー登録が必要です。
-
地震本部 地震観測施設一覧
地震調査研究推進本部が、日本国内の地震観測施設の位置情報に関してまとめたものです。気象庁や防災科研などの個別のHPでも同種の情報は公開されていますが、緯度経度が小数点以下4桁まで掲載されているのはこちらのページだけだと思います。各地震計のタイプのGIS版をクリックすると、WebGISで地図上に地震計の位置情報が表示されますが拡大率に限界があるため、もう少し融通が聞くWebGISを自作したいと考えています。
海外
-
FDSN
International Federation of Digital Seismograph Networksが運営している地震観測網です。世界各国の地震観測網の一覧が掲載されています。基本的にここから地震が発生した国の観測網を探して、強震波形を入手することが多いです。
- IRIS DMC
-
USGS
アメリカ地質調査所が運営している地震観測網です。 -
EMSC
Euro-Mediterranean Seismological Centreが運営しているヨーロッパと地中海周辺の地震観測網です。 -
GEOFON
ドイツの地震観測網です。 -
GEONET
ニュージーランドの地震観測網です。
衛星観測
-
Earth Obsevatory of Singapore - Remote Sensing (EOS-RS)
シンガポールのNanyang Technological Universityが運営しているリモートセンシングデータベースです。Damage Proxy Mapなどの興味深いデータが公開されます。
航測・測量会社
国内
災害時には航測・測量会社が独自に緊急空撮や測量を実施します。その際に撮影したデータが公開されることがあります。以下は代表的な航測・測量会社です。これに加えて、地震が発生した地方を専門地域とする航測・測量会社もあります。
海外
-
Maxar Open Data Program
こちらのGithub リポジトリのほうに、詳細なリンクが掲載されています。
ボーリング柱状図
-
ボーリング資料等の地盤情報
Wayback Machineによるアーカイブですが、国土交通省のHPに掲載されていたボーリング資料の地盤情報です。ボーリング情報は全国的なデータが見られるデータベースと、地域別や地方公共団体別のデータベースがあります。この資料はそれらの名称とリンクをまとめたものです。
地震発生時には、下記の全国的なデータベースのほか、各地域のデータベースを参照するとより細かい情報が取得可能です。
全国的なデータベース
- Kuni Jiban
- ジオステーション(Geo-Station)
-
一般財団法人 国土地盤情報センター
基本的には登録会員のみが利用できるサービスですが、災害時には特定の地域のみ一般公開される場合があります。 - 全国電子地盤図
Discussion