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Google CloudのVMインスタンスにディスクを追加する

2024/03/14に公開

1. ディスクの追加

最初に、VMインスタンスに新しいディスクを追加する必要があります。これは、使用しているクラウドプラットフォーム(例:Google Cloud Platform、Amazon Web Services、Microsoft Azure等)の管理画面またはCLIから行えます。

  1. Google Cloud Consoleにログインします。
  2. 「Compute Engine」 > 「VMインスタンス」を開き、ディスクを追加するインスタンスを選択します。
  3. 「編集」をクリックし、画面を下にスクロールして「ディスク」セクションまで行きます。
  4. 「ディスクを追加」をクリックし、新しいディスクの設定(名前、サイズなど)を行います。
  5. 変更を保存します。

2. ディスクのフォーマット

ディスクが追加されたら、VMインスタンスにログインして、ディスクをフォーマットする必要があります。

  1. SSH経由でインスタンスにログインします。
  2. lsblk コマンドを使用して、追加したディスクを確認します。
  3. 追加したディスク(例:/dev/sdb)をフォーマットします。一般的には ext4 ファイルシステムが使用されます。
    sudo mkfs.ext4 /dev/sdb
    

3. ディスクのマウント

ディスクをフォーマットした後、マウンティングポイント(ディレクトリ)を作成し、ディスクをマウントします。

  1. マウントポイントとなるディレクトリを作成します。例えば、/mnt/mydisk とします。
    sudo mkdir /mnt/mydisk
    
  2. 作成したディスクをマウントポイントにマウントします。
    sudo mount /dev/sdb /mnt/mydisk
    

4. 自動マウントの設定

再起動後もディスクが自動的にマウントされるようにするため、/etc/fstab にエントリを追加します。

  1. ディスクのUUIDを確認します。
    sudo blkid
    
  2. /etc/fstab を編集し、以下の形式で追加します。
    UUID=ディスクのUUID /mnt/mydisk ext4 defaults 0 2
    

以上の手順により、/mnt/mydisk配下にファイルを追加できるようになります。

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