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Google CloudのVMインスタンスにディスクを追加する
1. ディスクの追加
最初に、VMインスタンスに新しいディスクを追加する必要があります。これは、使用しているクラウドプラットフォーム(例:Google Cloud Platform、Amazon Web Services、Microsoft Azure等)の管理画面またはCLIから行えます。
- Google Cloud Consoleにログインします。
- 「Compute Engine」 > 「VMインスタンス」を開き、ディスクを追加するインスタンスを選択します。
- 「編集」をクリックし、画面を下にスクロールして「ディスク」セクションまで行きます。
- 「ディスクを追加」をクリックし、新しいディスクの設定(名前、サイズなど)を行います。
- 変更を保存します。
2. ディスクのフォーマット
ディスクが追加されたら、VMインスタンスにログインして、ディスクをフォーマットする必要があります。
- SSH経由でインスタンスにログインします。
-
lsblk
コマンドを使用して、追加したディスクを確認します。 - 追加したディスク(例:
/dev/sdb
)をフォーマットします。一般的にはext4
ファイルシステムが使用されます。sudo mkfs.ext4 /dev/sdb
3. ディスクのマウント
ディスクをフォーマットした後、マウンティングポイント(ディレクトリ)を作成し、ディスクをマウントします。
- マウントポイントとなるディレクトリを作成します。例えば、
/mnt/mydisk
とします。sudo mkdir /mnt/mydisk
- 作成したディスクをマウントポイントにマウントします。
sudo mount /dev/sdb /mnt/mydisk
4. 自動マウントの設定
再起動後もディスクが自動的にマウントされるようにするため、/etc/fstab
にエントリを追加します。
- ディスクのUUIDを確認します。
sudo blkid
-
/etc/fstab
を編集し、以下の形式で追加します。UUID=ディスクのUUID /mnt/mydisk ext4 defaults 0 2
以上の手順により、/mnt/mydisk
配下にファイルを追加できるようになります。
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