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Xcodeのタブバー表示/非常時の状態遷移図
はじめに
Xcodeにはタブバーがある。
検索の結果はタブごとに保持するのでいろいろ検索するときタブが便利。最近のXcodeは大タブと小タブの2段階仕様になっているが、ここで述べるのは大タブの方である。
その大タブを横にいくつか表示しているのがタブバーである。このタブバーの状態遷移について調べた。
状態遷移
一番上の「表示なし」というのはウインドウ自体が消滅している状態。
2段目の「タブバーなし」と「タブバーありで1タブ」をここでは基本状態と呼ぶことにする。
その基本状態(のどっちか)は2タブ以上の状態でも裏で保持していて、2タブからタブをひとつ消した時に保持されている基本状態に戻る。
基本状態の2つの間で切り替える操作は メニュー -> View の中にある。
- Show Window Tab Bar
- Hide Window Tab Bar
場所は下から3つ目である。これらにはショートカットは割り当てられていない。
「タブがもうひとつ欲しい」ときは cmd T
とすればどっちの基本状態からでもタブバーが出現しタブが2個の状態になる。
基本状態のタブバーあり/なしの設定は プロジェクト設定の中(UserInterfaceState.xcuserstateのIDEWindowTabBarIsVisibleか?) にある模様。なのでXcodeの設定にはなさそう。残念。他人のプロジェクトでも常に表示にしたいのだが。
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