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iPhone SEをアプリの対象から外すと、確認すべき一番小さいデバイスは縦横ともiPad miniになる
はじめに
アプリのリリース前の確認作業で、小さい画面での確認というのがあると思う。それの話である。
ただし前提がある
話題にしているのは次のようなアプリとする。
- iPhoneでは縦向きのみ
- iPadでは縦横両方対応する
- iPadではスプリットビュー/スライドオーバーに対応する
そのほかの前提は
- iPhone SEはアプリの対応機種から外れた。同じようにA15BであるiPhone 13系とiPhone 14下位組も外れた。A16以上はアプリの対象とする。
- 「拡大」モードは考慮しない(シミュレータで確認できないので)
- この先の未来に出てくる機種は考慮しない
縦方向最小は?
iPhone の縦方向最小
iPhone 16e 844 (safe area 763)
iPad の縦方向最小
iPad mini 7thの短い方 744 (safe area 695)
iPad mini 7thの短い方(スライドオーバー) 696 (safe area 647) ← Win!!
横方向最小は?
iPhone の縦方向最小
iPhone 16e 390 (safe area 390)
iPad の縦方向最小
iPad mini 7thのスプリットビュー/スライドオーバーの最小 320 (safe area 320) ← Win!!
まとめ
なんと、最小表示サイズの確認するためにiPad miniを立ち上げることになる。
ちなみに、今の段階でも横方向はiPad miniのスプリットビュー/スライドオーバーの横320が最小。
また、ほんとにちなみに、縦方向のセーフエリアは、iPhone SE 3rdとiPad mini 7thの短い方のスライドオーバーが同じ。なのでセーフエリアに注目すれば今の段階でもiPad mini 7thが最小ということは出来る。
iPhone SE 3rd 縦 667 (safe area 647)
iPad mini 7th(短い方のスライドオーバー縦) 696 (safe area 647)
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