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Xcode16 Stringカタログ What's New

2024/06/12に公開

公開された情報

https://developer.apple.com/documentation/xcode-release-notes/xcode-16-release-notes

New Features

検索&フィルター機能強化。Stateでフィルター出来る(Newのみ表示など)。
Stateに、Don’t Translate というフラグが追加され、ローカライズしないことを表せる。
左の言語リストに検索&フィルター機能が付いた。日本語を探すときはjaと入力すればよい。
ソースコード上のStringカタログのネタでコメントがついてないものは、Stringカタログで(autoのままでも)コメントを記入できる。(以前はManualにしないといけなかった)
各カラムの表示ON/OFFが出来る。
Stringカタログはエラーを表示するようになりました。その中には修正機能のFix-Itを含むものもあります。
keyと変換内容で型が不一致だとエラーを表示。例えばkeyの %@ (オブジェクト)に対して変換内容を %lld (整数)と登録するとエラー。変換内容の一つの文の中で同じ変数について異なる型もエラー The %1$@ crossed the %1$lld (1つ目の変数をオブジェクト、1つ目の変数を整数)。変換内容の一つの文の中で変数番号指定ありとなしが混在もエラー The %1$@ crossed the %lld (1つ目の変数をオブジェクト、変数番号無指定の整数)。
Stringカタログからソース上の場所へ飛べる。keyの横に出てくる矢印 or keyで右クリックJump to Source。
ソースからStringカタログの該当部分へ飛べる。「定義を見る」のショートカットと同じ方法。
Stringカタログ表示時にアシスタントエディターを表示すると、Stringカタログで選択しているもののソース上の該当部分をアシスタントエディターに表示する。
stale(もう使ってない)ものに警告を表示

Resolved Issues

SwiftUIのプレビュー内はStringカタログ吐き出し対象ではなくなりました。

その他の記事

https://zenn.dev/samekard_dev/articles/436b1adb3f7890

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