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iOSアプリをmacOSで動かすときのminimum macOS versionに関する説明を変更してもらった

に公開

これまでのいきさつ

iOSアプリをAppleに申請すると

macOSのバージョンがあっていません。この問題に対する再提出は不要です

という、深刻なのかどうなのかよくわからんメッセージが届くことがあります。
これに関するページはあるのですが、書いてあることがわかりにくく何を設定したらどうなるのかなどわかりません。ということでAppleにフィードバックを送りました。

変更された

文章が変更されました。

https://developer.apple.com/help/app-store-connect/manage-your-apps-availability/manage-availability-of-iphone-and-ipad-apps-on-macs-with-apple-silicon

というページの中の

Apple automatically calculates

という段落の後半です。

まとめ

【1】minimum macOS version
【1-1】(もしあれば)ビルド内のLSMinimumSystemVersion(これはmacOS用)
【1-2】アプリで設定されているMinimumOSVersion(これはiOS用)に対応するmacOS version
【2】App Store ConnectのPricing and Availabilityで設定するminimum macOS version

【1】は【1-1】と【1-2】から計算されるが、【2】が設定されているなら【2】が勝つ。

警告メールの正体

私の予想は
【1-1】<【1-2】であれば警告メールが来る。
このとき【1-1】はinfo.plist等で明確に設定した場合と、デフォルトのものが読まれるときの両方ある。

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