🎉
WindowsServer2025のセカンダリサーバー構築とプライマリとの連携
WindowsServer セカンダリサーバー構築手順
WindowsServerのセカンダリを設定し、ADやDNS、DHCPを冗長化する。
-
IPを固定し、DNSサーバーをプライマリーサーバーに向けて設定する
-
ADとDNSの機能を追加する
-
通知内の「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリック
-
「既存のドメインにドメインコントローラーを追加する」を選択し、ドメインを入力、資格情報を追加する
-
ドメインコントローラーの機能等のチェックボックスはそのまま、DSRMのパスワードを入力
-
DNSオプション、追加オプション、パスはそのまま次へ
-
前提条件のチェックが通過していればそのままインストールを開始
-
再起動がかかったあと、Powershellで以下のコマンドを実行
dsquery server -forest → プライマリ、セカンダリの2つが入っていればOK repadmin /showrepl → すべて成功していればOK netdom /query fsmo → すべてプライマリのサーバーになっていればOK
DNSセカンダリ設定
- プライマリサーバー上で、DNS管理画面からレプリカを作成したいゾーンを右クリックし、プロパティを開く
- 「ゾーンの転送」タブに移動し、「ネームサーバータブの一覧にあるサーバーのみ」を選択
- 「ネームサーバー」タブに移動し、追加をクリック
- セカンダリサーバーのIPアドレスとホスト名をFQDNで入力しOK
- 前方参照ゾーン内にNSレコードが追加されていることを確認
- セカンダリサーバー上で、DNS管理画面からレプリカを作成したいゾーンを選択し、右クリック→「新しいゾーン」をクリック
- 次へで進み、「セカンダリゾーン」にチェックを入れて進む
- ゾーン名(任意だがプライマリと同じもので)を入力して次へ
- プライマリサーバーのIPを入れ、次へ
- ゾーン転送が完了されるため、作成したいゾーン内にNSレコードがそれぞれあることを確認
Discussion