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WSL2のubuntuにapacheとphpをインストールしてバージョン管理
さこつです。無事退職しました。
XAMPPのアップデートめんどくさい!でも自分のPC環境でphpのバージョン管理したい!!と試行錯誤した結果、
WSL2のubuntuにapacheとphpをインストールすることになったお話。
ubuntuのapacheならラクそう
こういう記事があった。ubuntu20.04.1 phpのバージョンを切り替える
そうだ、WSL2のubuntuにapacheを入れて管理しよう
1.上記をもとにphpをインストール
ただし、2021年11月27日時点でphp8.1をインストールするとapacheが503エラーで動かなくなるので注意。 → 動くようになりました(2021/12/20 追記)
7.3、7.4、8.0くらいにしとく。
その後、apacheインストール。
apacheのphpバージョン変更はこちら。https://mebee.info/2021/08/02/post-29391/
2.ドキュメントルート変更
ユーザーディレクトリ内にあったほうがテスト環境としては何かと便利である。
apache2.conf、000-default.conf(のコピー)、default-ssl.conf(のコピー)のドキュメントルートを、
/home/ユーザー名/www
などに変更する。
3.ssl設定
せっかくなのでhttpsでアクセスできるようにする。
default-ssl.conf(のコピー)
の
SSLCertificateFile /etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key
を
SSLCertificateFile /etc/ssl/myssl.crt
SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/myssl.key
とかに変更。
こちら XAMPP for WindowsでSSLを有効にする を参考に、
/etc/ssl/
内でopenssl-san.cnf
を作成、
$ openssl req \
-newkey rsa:4096 \
-keyout myssl.key \
-x509 \
-nodes \
-out myssl.crt \
-subj "/CN=localhost" \
-reqexts SAN \
-extensions SAN \
-config openssl-san.cnf \
-days 365000
などとした。
※daysが3650のままでは現状で証明書の期限が切れている。またWSL内なので//CNのバックスラッシュは1つで良い。
4.apache再起動
sudo a2dissite 000-default.conf
sudo a2dissite default-ssl.conf
sudo a2ensite 000-default(のコピー).conf
sudo a2ensite default-ssl(のコピー).conf
のあと
sudo service apache2 restart
5.OKだ
所感
ubuntuだとphpのバージョンアップも apt update でできてホントよい。
なお、ファイルとフォルダのパーミッションに注意。
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