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【備忘録】ドメイン切り替え&再起動手順
ポートフォリオサイトの稼働と停止
ポートフォリオサイトを稼働&停止する作業が時々発生しています。
その度に「どこをかきかえるんだっけ・・・?」と不安になってしまうので備忘録に。
IPアドレスからドメイン名に変更する手順
- SSHでログイン
$ ssh -i ~/.ssh/キーペア(スペース)ユーザー名@xx.xx.xx.xx
- 起動時に割り当てたキーペアはAWSのEC2のインスタンスから確認
- /ではなくスペース。このミスに全然気づかなくて一回沼りました。
- パブリック IPv4 アドレスもAWSのEC2のインスタンスから確認
VSCodeのターミナルでは、ローカル開発環境ではシンタックスカラーが効いて色付き、SSHで本番環境に入ると白一色になります。この違いで環境を見分けられて便利です。
本番環境のターミナル
開発環境のターミナル
ちなみに最近知ったんですが+からターミナルを追加して作業することができます。これを知る前はいちいち切断&接続していました。
- nginx.confの編集
configとは 'configuration(構成)' の略。
/etc/nginx/conf.d/アプリケーション名.conf を開くコマンド。
$ sudo vi /etc/nginx/conf.d/アプリケーション名.conf
サーバーネームの項目を取得したドメインに書き換えます。
もしくはIPアドレスに書き換えます。
/etc/nginx/conf.d/アプリケーション名.conf
:
:
server {
listen 80;
server_name tegakigram.com;
:
:
- 再起動コマンド
$ sudo systemctl restart nginx
最後に再起動して終了!
今回使うviコマンド
キー | 説明 |
---|---|
esc | インサートモードからコマンドモードへ |
i | インサートモードになる。文字入力 |
p | コマンドモード中:ペースト |
u | コマンドモード中:直前のコマンド取消 |
:wq! | 内容を保存して終了 |
:q! | 内容を保存しないで終了 |
構文チェック
$ sudo nginx -t
viの操作に慣れないうちはこのコマンドでチェックする癖をつけたほうが良いそうです。
特に問題ないと、successful と出力されます。
nginx: the configuration file /etc/nginx/nginx.conf syntax is ok
nginx: configuration file /etc/nginx/nginx.conf test is successful
つぶやき
実はドメインの取得にお金がかかることを知らなかったです。
ドメインはインターネット上の住所と例えられることが多いですが、取得にお金がかかるなら“月額で借りるホテルの部屋番号”という表現の方が実態に合ってるのでは?と思いました。
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