😁
# ナレッジを階層化して管理しよう
はじめに
私は、フォルダ管理が苦手でして、あらかじめプロジェクト管理するための階層を作っておこうと思いこの記事を書きました。
スキルや知識がなかなか身につかないのはなぜか
自分は以下の負の連鎖に陥っていました。
知識、学習、先輩に教えてもらった内容(ナレッジ)を適当なファイルに記載する
↓
適当な場所にファイルがあるので、場所がわからない
↓
とはいえどこにためればいいかわからない
↓
とりあえず、なんでもフォルダにいれとく
↓
これでは、効率的な学習はできませんし、ナレッジがたまりません。
ではどうやって貯めるのか
まずは、階層を意識してナレッジをためる。ナレッジの置き場所をかんがえてみましょう。
ナレッジを階層管理する
★プロジェクト階層
└ サービス仕様
└ サービスの目的
└ システム仕様
└ 設計書
└ サーバ構成図
└ ネットワーク図
└ 開発・本番環境一覧
└ ロードマップ
└ スケジュール
└ 企画
└ 開発
└ 開発ドキュメント
└ 開発案件
└2018H1
└XX 開発
└YY 開発
└ コーディングルール
└ リリース手順
└ テスト観点一覧
└ 事故・障害
└ 緊急時のルール
└ 過去の対応
└2018H1
└2018MMDD-XX 事故
└2018MMDD-YY 事故
└ 運用
└ 運用ルール
└ アラート対応表
└ 運用手順書
└XX 手順
└YY 手順
└ 技術情報
└ 勉強会
└XX 勉強会
└ 技術 Tips
└XX する方法
└ 技術調査
└XX に関する調査
└ チーム
└ 開発フロー
└ スキルマップ
└MTG(議事録)
└2018H1
└2018MMDD-XX 議事録
└etc
└ どこに置いたらいいかわからない情
パワーシェルで以下のコマンドを打つと自動で作られます
mkdir 1_サービス仕様
New-Item -Type File 1_サービス仕様/サービスの目的.md
mkdir 2_システム仕様書
New-Item -Type File 2_システム仕様書/設計書.md
New-Item -Type File 2_システム仕様書/サーバ構成図.md
New-Item -Type File 2_システム仕様書/ネットワーク図.md
New-Item -Type File 2_システム仕様書/開発・本番環境一覧.md
mkdir 3_ロードマップ
New-Item -Type File 3_ロードマップ/スケジュール.md
New-Item -Type File 3_ロードマップ/企画.md
New-Item -Type File 3_ロードマップ/開発.md
mkdir 4_開発ドキュメント
MKDIR 4_開発ドキュメント/開発案件
New-Item -Type File 4_開発ドキュメント/コーディングルール.md
New-Item -Type File 4_開発ドキュメント/リリース手順書.md
New-Item -Type File 4_開発ドキュメント/テスト観点一覧.md
mkdir 5_事故・障害
New-Item -Type File 5_事故・障害/緊急時のルール.md
MKDIR 5_事故・障害/過去の対応
New-Item -Type File 5_事故・障害/過去の対応/過去の対応一覧.md
mkdir 7_運用
New-Item -Type File 7_運用/運用ルール.md
mkdir 7_運用/運用手順書
New-Item -Type File 7_運用/XX手順書.md
mkdir 8_技術情報
mkdir 8_技術情報/技術調査
mkdir 8_技術情報/技術Tips
mkdir 9_チーム
New-Item -Type File 9_チーム/開発フロー.md
New-Item -Type File 9_チーム/スキルマップ.md
mkdir 10_MTG_議事録
New-Item -Type File 10_MTG_議事録/yyyymmdd議事録.md
mkdir 99_etc
階層化する上で気にしないといけないこと
- 必要な階層はあらかじめ作っておく
- 探しやすいような階層分けを心がける
- 困ったとき・急ぎのときのためになんでも置いて良い階層を作っておく(あとで必ず整理する)
みんなで情報を育てる意識
情報は財産です。今日あなたがハマって消費した時間はムダではありません。次の誰かの役に立てばよいのです。
困ったらココを見る。困ったときのためにココに置く。お互いに助け合うための目的をしっかり共有しましょう。
社内ナレッジを階層化し管理する - Qiita
https://qiita.com/jimpei/items/84db7dbc3c5b4368ebb6
Discussion