ピアソンVueのオンライン試験時の注意点・トラブル対応
執筆の経緯
ピアソンVueのオンライン試験時の注意点を自分用メモとして残します。
４回ほどオンライン受験を利用させていただきましたが、トラブルが結構あったので次回受験時の注意点などをここにまとめます。
申込試験について
2023年12月にAWS試験を4回受験しました。日本語監督官が1回で、残り3回は英語監督官で受験しました。
起きたトラブルとその時の状況
以下に受験時に起きたトラブル７つとそれに対する対策を一番下にまとめました。
キャンセルしていない試験のステータスが「保留中」のままで受験できない
1日に2つ試験を申し込みました。
①「バウチャーを適用し忘れたCLF」と「バウチャーを適用したDVA試験」でした。
①の試験に対しバーチャーを適用し忘れたので、適用していない①の試験だけキャンセルしました。しかし、キャンセルしていない②の試験の方のステータスが「保留中」になってしまい、当日受験できなくなってしまいました。
しかし、幸運にも「保留中」というステータスだったためか試験開始時間を過ぎても試験のキャンセルができ、返金できました。
システムテストのエラー
試験当日の40〜45分ほど前にシステムテストを行っていました。
音声テストやネットワークテストも問題なく終わりました。しかしその後、試験開始日時の30分ほど前にサンプルのテストデータのロードを行いましたが、ロードでエラーが起きシステムテストを最後まで行うことができませんでした。
何度やってもダメだったので、再起動を行いました。すると、その前段階である音声テストから再スタートになりました。音声テストをクリアし、ネットワークテストに進むと必ず何度やっても75%で必ず失敗してしまうようになりました。
休日受験であったため平日になってから担当者へメールをして連絡を取りました。
その際に受験時のWebのアクセス履歴を求められたので、試験当日のアクセス履歴などをスクショを送付しました。それに加えて、エラー画面のスクショもメール添付して送付しました。
その後、担当者から返金処理する旨のメールが届きました。
担当者からも言われましたが、この75%で止まるバグは本部も確認しているバグだそうです。
テストデータがアップロードできない
テスト前日までに上述のシステムテスト済ませた状態で受験しました。
監督官の指示で部屋やデスクの状態をカメラで映し終わり、これから試験を行うという段階でトラブルが起きました。テストデータをアップロードができず、テストページまで辿りつくことができませんでした。何度やってもテストがアップロードできず、指示された通り、再起動を行いました。
監督官からテクニカルサポートに引き継いでもらいアップロードしてもらうなど対応してもらい、どうにかテストを受けられました。このエラーは４回受験しましたが、かなりの頻度で起きました。
ただ最終的にはテクニカルサポートの力で解決し、どの試験も受験できています。
待機の順番がエラーで永遠に更新されない
上記のテストデータがアップロードできないエラーの際に再起動を行った後に出たエラーです。
待機ページの「待機キュー」という項目に自分の順番が表示されるのですが、この値が「０」になったり、「計算中」という表示になったりと10数分全く自分の順番にならないというバグが起きました。
その際に「ネットワークのエラーで計算できません」というエラー表示が出たりしていました。その時は平日だったので日本語のカスタマーサポートに電話をして、対応してもらい、試験が受けられました。
ID画像(免許証)がアップロードできていない
監督官からテクニカルサポートの方に引き継がれ、運転免許証がアップロードできていないと言われました。免許証を画面上で提示し、見せたら次のステップに進めました。
受験時に携帯から画像をアップロードする過程がありますが、アップロード後にWebページ上でもアップロード画像が全て完全に表示された状態を確認して、次のページボタンを押してください。全て表示されるのを確認する前に次のページに進むとアップロードできておらず再度確認が必要になります。
試験中にカメラ録画が落ちる
土日受験をした時に起こりました。自分では気付きませんでしたが、試験中に録画が落ちていて試験管から話しかけられることが1つの試験で3回も起きたことがありました。その都度、部屋をPCのカメラで写したり、説明を行いました。時間に余裕がある試験ならいいですが、そうでない場合かなりの障害になると思いました。
試験中に電池がなくなり、画面が落ち、試験終了
テストが始まるまで2,3時間かかったり、試験中のトラブルもあり、試験時間2時間まるまる使いきりそうな試験の時に起きました。落ちたタイミングも画面の録画ができていないと監督官に話しかけられた時でした。
充電に余裕がある状態で臨んだはずですが、バッテリーがなくなっていました。試験後アクセスするも試験時間が過ぎており、復帰することはできませんでした。
その後ピアソンVueに問い合わせをしたら、途中で落ちていても回答は送信はできているから大丈夫だと回答していただけました。
受験時に確実にやらなければいけないこと(注意点)
- SAPなど試験が難しく、時間に余裕がない試験ではオンライン受験はしないこと(あまりおすすめできない)
- ある程度のトラブルが起きることを覚悟して受けること
- 必ず試験前日までシステムテストを終わらせること
- ピアソンのダッシュボードできちんと支払いステータスが正常な状態であるか確認すること
- 試験は必ず１つずつ申し込むこと
- できれば平日の日本語サポートと連絡できる状態で受験すること
- 金曜日の午後などは待ち時間が1時間以上とかなり長くなるので覚悟して受けること
- 土日受験するとしてもトラブルで当日受験できないリスクを認識して受験すること
- 受験時の写真アップロードなどの作業は丁寧に着実に行うこと
- トラブルで受験できなかった時はエラー画面をスクショをしたり、経緯を書き留めたり、証拠を残すこと
英語監督官受験のススメ
- 土日も受験できる(日本語監督官は不可)
- 年末など世界レベルで休日が重なる時は、当日や翌日受験ができ、受験日も柔軟に調整できる
- 早朝や夜遅くでも受験可能
- 対応は予想以上にきちんとしている。話した人は6人を超えるが、全員誠実に対応してくれた
- こちらが聞き取りが苦手だと察すると文字ベースでやりとりしてくれる
- 監督官で対応できないと判断するとすぐにテクニカルサポートに引き継いでくれるなど対応が早い
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