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AWS Summit Japan 2025に参加してきました!

に公開

こんにちは!
株式会社サイエンスアーツでインフラを担当しているMasahiro Aikawaと申します!

今回はAWS Summit Japan 2025に参加してきましたので、そのイベントレポートとなります!

イベント概要

  • 2025-06-25(水)-26(木) 幕張メッセ+オンラインのハイブリッド開催
  • 160 以上のセッション、270 以上の展示ブース が集結
  • テーマは「ビルダーと描く新たな価値創造」。生成AI・データ・クラウドのアップデートが中心

https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/

会場の様子

多くの来場者による活気があり、常にほとんどのブースで盛んに交流されていました!

気になったブース

AFEELA(アフィーラ)

車が展示されていたので、目を引きました。どうやらソニー・ホンダモビリティ株式会社が掲げる、新しいモビリティ体験を提案するブランドのようです。
AWSのConnected Vehicle Cloudを活用し、車両データの一元管理/分析、OTA 配信基盤のデモを実施されていたようです。

GitLab

弊社ではGitLabを利用しているので、GitLabさんのブースも気になりました!

最近GitLab Duoを使い始めたので、GitLab Duo with Amazon Qも気になっています。
GitLab上のコメントで /q dev/q review などのコマンドによりコード生成やコードレビューが行えるようです。ほかにも様々な機能があるので調べてみたいと思います。

大阪リージョン

会場では大阪リージョンの話題も展開されていました。
大阪リージョンは2021年にフルリージョンとなり、主なコアサービスは利用可能となっています。

大阪リージョンのデータセンターは南海トラフ地震による津波も想定して作られているようです。
また、南海トラフ地震の影響により富士山が噴火する可能性がありますが、その噴火の火山灰の影響も受ける可能性が低いとのことです。

弊社は2025年3月に大阪事業所ができ、今後も拡大予定となっています。大阪リージョンも活用し、より安定したサービス運用をしていきたいです。

参加したセッション

Amazon Security Lake を活用したセキュリティログの集約と可視化の最前線

ファインディ株式会社の安達 涼氏によるセッション
(TechBullでもお世話になってます!)

Security Lakeについて、名前は聞いたことがあったのですが実際にどのようなサービスなのかは知らなかったので良い機会となりました!
セッションを聞いた内容と自分で調べた内容でSecurity Lakeについて書いてみます。

Security Lake とは

  • 完全マネージド型セキュリティデータレイクサービス

  • セキュリティログ・イベントを専用の Amazon S3 バケットに一元集約

  • 対象はAWS 環境やオンプレミス、SaaS、サードパーティーなど多様

  • AWSの場合、下記画像のリソースが対象

  • 取り込んだデータは Apache Parquet+Open Cybersecurity Schema Framework(OCSF)形式に変換・正規化

  • AWS Organizations 全体やリージョンごとに有効化が可能

  • Security Lakeを有効化すると、下記画像のリソースが作成される

実際に運用している感想やハマったこと、ベストプラクティスを聞けたことは貴重な機会でした。私はまだ実際にSecurity Lakeを触ったことがないので理解しきれない部分も多かったですが、Dashboardは手動で管理など、どこまでIaC化するかの話はすごく興味をもちました。

さいごに

私は今回、はじめてAWS Summit Japanに参加しましたが、学びのある良い機会となりました!

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■もくもく会
TechBullというコミュニティで、弊社が会場スポンサーとしてもくもく会を開催しています。是非ご参加ください。
https://techbull.connpass.com/

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