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GitHub Actionsで手動実行を設定しようとしたらハマった話
はじめに
GitHub Actionsは、ソースコードのビルドやデプロイなどを行うワークフロー(ジョブ)を実行できる機能です。
以下のような用途で利用することができます。
- masterブランチに変更がマージされた際に自動でワークフローを実行し、本番環境へのデプロイ行う
- Pull Requestが作成された際に自動でワークフローを実行し、テストを実施する
似たようなサービスとして、AWSのCodeBuildや、GCPのCloud Buildなどがありますが、ソース管理を行っているGitHub内でこのようなCI/CDが行えるというのは、大変魅力的です。
そんなGitHub Actionsですが、いつの間にか手動でワークフローを実行できるようになっていました。(参考ページ)
今回は、GitHub Actionsの手動実行ワークフローを作成してみたものの、実行ボタンが表示されず、「何で?」となった話を書きたいと思います。
とりあえず結論
そんな大した話ではないので、サクッと結論から書きます。
手動で実行したいワークフローのテンプレートファイル(.github/workflows
以下のymlファイル)は、そのリポジトリのデフォルトブランチに存在しないと、GitHub Actionsの画面で手動実行ボタンが表示されません。
開発用にブランチを作成し、そこで動作確認を行ってからデフォルトブランチにマージしようと思っていると、手動実行ボタンが表示されず、「あれ、ボタン出てこないじゃん。間違ってるのかな?」ってなると思うので、気をつけてください。
おまけ
手動実行のためのテンプレートファイルや、手動実行ボタンの表示される場所については、こちらの記事を参考にしてください。
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