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GitHub Actionsで手動実行を設定しようとしたらハマった話

2020/12/23に公開

はじめに

GitHub Actionsは、ソースコードのビルドやデプロイなどを行うワークフロー(ジョブ)を実行できる機能です。
以下のような用途で利用することができます。

  • masterブランチに変更がマージされた際に自動でワークフローを実行し、本番環境へのデプロイ行う
  • Pull Requestが作成された際に自動でワークフローを実行し、テストを実施する

似たようなサービスとして、AWSのCodeBuildや、GCPのCloud Buildなどがありますが、ソース管理を行っているGitHub内でこのようなCI/CDが行えるというのは、大変魅力的です。

そんなGitHub Actionsですが、いつの間にか手動でワークフローを実行できるようになっていました。(参考ページ)

今回は、GitHub Actionsの手動実行ワークフローを作成してみたものの、実行ボタンが表示されず、「何で?」となった話を書きたいと思います。

とりあえず結論

そんな大した話ではないので、サクッと結論から書きます。
手動で実行したいワークフローのテンプレートファイル(.github/workflows以下のymlファイル)は、そのリポジトリのデフォルトブランチに存在しないと、GitHub Actionsの画面で手動実行ボタンが表示されません。

開発用にブランチを作成し、そこで動作確認を行ってからデフォルトブランチにマージしようと思っていると、手動実行ボタンが表示されず、「あれ、ボタン出てこないじゃん。間違ってるのかな?」ってなると思うので、気をつけてください。

おまけ

手動実行のためのテンプレートファイルや、手動実行ボタンの表示される場所については、こちらの記事を参考にしてください。

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