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JavaScriptの個人的まとめ

2023/06/17に公開

記事の概要

  • 個人的まとめ

暗黙的な型変換

暗黙的な型変換とは

暗黙的な型変換とは次のことを言う。

  • ある処理において、その処理過程で行われる明示的ではない型変換のこと
  • 暗黙的な型変換は、演算子による演算や関数の処理過程で行われる。

もっとも有名な暗黙的な型変換は、等価演算子(==)。

等価演算子(==)は、オペランド同士が同じ型となるように暗黙的な型変換をしてから、比較。
→ 型変換により予期せぬ挙動が発生。

等価演算子の暗黙的な型変換を避ける簡単な方法

  • 常に厳密等価演算子(===)を使う。 値を比較する際は、常に厳密等価演算子を使うことで、暗黙的な型変換をせずに値を比較できる。

関数と宣言

JavaScriptでは、関数を定義するためにfunctionキーワードを使う。

  • functionからはじまる文は関数宣言と呼び、次のように関数を定義できる。
// 関数宣言
function 関数名(仮引数1, 仮引数2) {
    // 関数が呼び出されたときの処理
    // ...
    return 関数の返り値;
}
// 関数呼び出し
const 関数の結果 = 関数名(引数1, 引数2);
console.log(関数の結果); // => 関数の返り値

関数は次の4つの要素で構成されている。

  • 関数名 - 利用できる名前は変数名と同じ(「変数名に使える名前のルール」を参照)
  • 仮引数 - 関数の呼び出し時に渡された値が入る変数。複数ある場合は,(カンマ)で区切る
  • 関数の中身 - {と}で囲んだ関数の処理を書く場所
  • 関数の返り値 - 関数を呼び出したときに、呼び出し元へ返される値

宣言した関数は、関数名()と関数名にカッコをつけることで呼び出せる。

関数を引数と共に呼ぶ際は、関数名(引数1, 引数2)とし、引数が複数ある場合は,(カンマ)で区切ります。

関数の中身ではreturn文によって、関数の実行結果として任意の値を返せます。

function double(num) {
    return num * 2;
}
// `double`関数の返り値は、`num`に`10`を入れて`return`文で返した値
console.log(double(10)); // => 20

参考文献:JavaScript Primer

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