UbuntuにRuby on Rails 6.xをインストールする

公開:2020/09/20
更新:2020/09/20
4 min読了の目安(約2900字TECH技術記事

インストールがわりと面倒だったので備忘録も兼ねて。
RubyもRailsも詳しくないので余計なことをしてたりよりよい方法があれば教えていただけると助かります。

動作環境

Lightsail (AWS) 上の Ubuntu 16.04
1 GB RAM、1 vCPU、40 GB のSSD

パッケージ更新と必要なものをインストール

まずはUbuntuのパッケージ類のアップデート。

後ほど使うものも入れておきます。

sudo apt upgrade && sudo apt update
sudo apt install -y make gcc libssl-dev libsqlite3-dev zlib1g-dev

Rubyのインストール

rbenvのインストール

RubyをインストールするためにRubyのバージョン管理ツール rbenv をインストールします。

GitHubのREADMEに従って以下のコマンドを実行します。

git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
cd ~/.rbenv && src/configure && make -C src

そして initコマンドで表示される指示に従ってください。

~/.rbenv/bin/rbenv init

これでrbenvのインストールは完了です。しかし、rbenv自体ではRubyをインストールできないので ruby-build も入れます。

ruby-bulildのインストール

こちらもREADMEに従って以下のコマンドを実行してください。

mkdir -p "$(rbenv root)"/plugins
git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git "$(rbenv root)"/plugins/ruby-build

正しくインストールできていることを確認するため、rbenv-doctorを実行します。

curl -fsSL https://github.com/rbenv/rbenv-installer/raw/master/bin/rbenv-doctor | bash

下のような表示がされれば大丈夫です。

Checking for `rbenv' in PATH: /usr/local/bin/rbenv
Checking for rbenv shims in PATH: OK
Checking `rbenv install' support: /usr/local/bin/rbenv-install (ruby-build 20170523)
Counting installed Ruby versions: none
  There aren't any Ruby versions installed under `~/.rbenv/versions'.
  You can install Ruby versions like so: rbenv install 2.2.4
Checking RubyGems settings: OK
Auditing installed plugins: OK

Ruby本体のインストール

rbenv、ruby-buildのインストールが完了したので本題のRubyをインストールしていきます。

rbenv install -l でバージョン一覧を確認し、インストールしたいバージョンを指定します。

ここでは 2.7.1 をインストールしています。

rbenv install -l
rbenv install 2.7.1

相当時間がかかるのでツイッターでも見ながら気長に待ちましょう。

終わったら、ちゃんとインストールできていることを確認してデフォルトバージョンとして設定します。

rbenv versions

先程指定したバージョンが表示されていれば成功です。

rbenv global 2.7.1
ruby -v

Railsのインストール

これでRubyをインストールすることができたので次にRailsを入れていきます。

公式サイトにnodejsとyarn、sqlite3を入れておけと書いてあるので入れておきます。

sudo apt install -y nodejs sqlite3 npm

最新のNode.jsをインストール

ただ、aptで入れたままだとnodejsのバージョンが古すぎてダメなので n packageを使って最新版をインストールします。

※ nodejsのバージョンは node -v で確認できます。8.16.0以上であればこのままYarnのインストールまで進んでください。僕の環境ではそれ以下だったので最新のNode.jsを入れます。

npm install -g n
sudo n stable

不要なので最初に入れておいたnodejsとnpmは削除しておきます。

sudo apt remove -y nodejs npm
exec $SHELL -l

最新バージョンがインストールできたことを確認します。

node -v

Yarnのインストール

次にYarnをインストールします。公式サイトのコマンドをそのまま実行します。

curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list

sudo apt update && sudo apt install yarn
yarn -v

でバージョンが表示されれば成功です。

Rails本体のインストール

ここまで来たら最後にRailsを入れます。

gem install rails

こちらも正しくインストールできているか確認します。

rails -v

これでRuby on Railsの環境ができました!
数年前にRailsを触ろうとしたときにうまく行かず相当な時間躓いたので少しでも参考になれば幸いです...。