【RubySilver】学習期間・試験対策・試験当日の出題傾向etc
はじめに
今回RubySilverを受験し、合格できたため記事にしたいと思います。
今回複数名の方の資料を参考にさせていだたき、その結果合格できたので私も他の方の役に立てればという思いで記事を投稿させていただきます。
参考にさせていただいた御三方の資料と、公式テキストや問題集にしっかり取り組めば問題ないと思います。
今回の記事では、試験中に少し焦った点、練習問題では出なかったけど試験に出た問題を覚えている数問記載します。
参考になりましたら幸いです。
学習期間
- 6/30-8/29の約2ヶ月間です。期間は2ヶ月間というものの学習していない日もあり、直前の数日間の追い込みで合格できました...。
内訳
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6/30-8/3: RExの問題を、10問ずつ解いて確認するという作業を行なっていました。(この内、学習しない日も結構ありました...)
7月後半から、正答率が8割以上に落ち着いてきたかなという感じでした。 -
8/4-8/23:この期間は 公式テキストをパラパラ読んでいました。
こちらも学習する日、学習しない日とばらつきがありました。 -
8/24, 25: 公式問題集を解きました。
約3週間ぶりのRubySilverの問題で、正答率が50%! 流石に焦り始めました...。 -
8/26,27: 公式テキスト巻末の基礎力確認問題、模擬問題を解きました。この時こちらも正答率が5,6割でした...。
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8/28,29: 最後の追い込みということで、RExを8回分、公式問題集とテキストを解き直ししました。
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8/30: 受験日当日。11時半試験開始だったので、午前中の2時間はこれまで不正解だった問題等を見直していました。合格できるか不安でしたが、86点で合格できました。最後の1週間に追いこみをかけてよかったです。
受験した理由
今回私がRubySilverを受験した理由は下記4つとなります。
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現在通っているスクールの受講期間中は、受験料が半額になるため。
-> RubySilverの受験料は税込16,500円ですが、学割が適用されると税込8,250円になります。この機会を逃したくないという理由から受験を決意しました。 -
通っているスクールが、Ruby, Ruby on Railsメインのスクールのため。
-> 現在通っているスクールでのカリキュラムがRuby, Ruby on Railsメインのため、在学中に取ることで今後の学習に役立てたいという思いがありました。またスクールの卒業生でも何名か受験して合格されている方がいらっしゃり、憧れを抱いていたためこの度受験しました。 -
未経験で学習しているため、何か証明が欲しかった
-> 元々異業界・異業種で働いており完全未経験だったため、少しでも何か証明できるものがあればという思いで受験しました。WEB業界だと資格はあまり重視されないという話を聞きますが、個人的に取っておきたかったので合格できて安心しました。 -
元々アルゴリズム問題に苦手意識があったため。
-> アルゴリズム問題に苦手意識があり、少しでも解消できればという思いで受験を決意しました。現在はpaizaでアルゴリズム学習をしているため、RubySilverで覚えたメソッドを活用し、今後問題を解いていきたいと思っています。
参考にした記事、学習に使用した参考書
下記の記事に大変お世話になりました。本当にありがとうございます!
基本的にはNotionで解いた問題の管理やメモを行いました。公式テキストは最初は読んでいましたが、途中から辞書的に使用しました。
試験直前の1週間前は、自分のNotionのメモと合わせて下記記事を読み直していました。
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初学者がRuby Silverに合格!勉強方法をまとめてみました!: 学習方法はこの記事を参考に組み立てました。(RExで8割以上取れるようになってから、公式テキスト・問題集へ移行)
学習メモも端的に記載いただいているので、試験前の見直しにも大変役に立ちました。 -
Ruby Silver 学習まとめ(作成中):ノートのまとめ方がとても綺麗で、試験前最後の1週間参考にさせていただきました。
また参考にされていた記事も載っていたので、そちらもその場で確認させていただきました。 -
【初学者】Ruby Silver勉強法・当日の試験内容: 当日出題された問題が載っており、試験前に参考にさせていただきました。試験で出た問題も多かったので、直近で受験される方は見ておいて損はないと思います。
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Ruby Silver勉強中のメモ:上記の記事を書かれた方のスクラップですが、こちらも参考にさせていただきました。ヒアドキュメントに関して、公式テキスト等を見ていてもいまいち理解できていませんでしたが、こちらのスクラップを拝見し理解に落とし込むことができました!
試験日当日
試験中に少し焦ったことがあったので、書き留めたいと思います。
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終了ボタンを押した際のポップアップで、未回答とフラグのついている問題がありますと表示されたこと。
-> 回答を確認するためにフラグをつけていた問題はありましたが、未回答のままにしている問題があるのか?!と焦りました。2回ほど確認しましたが未回答問題はなかったため、フラグがついている問題があるとこのポップアップが表示されるのかなと思います。 -
回答数の確認をしていなかったこと。
-> 試験本番は回答するのに必死になっていたので、最初は一問につき一解答しかしていませんでした。10問目くらいからやっと回答数が複数ある問題があることを思い出しました...。
どんな問題が出題されたか
REx、公式問題、公式テキストの問題が、満遍なく出題されていたと思います。
公式テキストの模擬試験とほとんど同じだが、一部出題方法を変えている引っ掛け問題もありました。
問題としては、破壊的メソッド・非破壊的メソッド問題、例外処理の穴埋め問題、正規表現、組み込みライブラリ(Fileクラス、Dirクラス、IOクラス)が印象に残っています。(自分の中で苦手意識があったからだと思いますが...)
問題集にない問題で、出題された問題
こちらの記事に書いてあった問題がいくつか出題されました。こちらに記載されている内容以外で、出題された問題について記載します。
記憶が定かではないので、ご確認等は公式リファレンスもご参照ください。
string#each_lineとstring#linesが選択肢に含まれる問題
問題内容はあまり覚えていませんが、この2つのメソッドが選択肢にありました。
- string#each_line:文字列中の各行に対して繰り返すメソッド。
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
# => "bb\n"
# => "cc\n"
- string#lines:文字列中の各行を文字列の配列で返すメソッド
"aa\nbb\ncc\n".lines # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
始端を持たない範囲オブジェクト
問題集では両端に範囲を指定している問題しか目にしませんでしたが、始端を持たない範囲オブジェクトも出題されました。(参考:https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/Range.html)
deleteメソッド
deleteメソッド自体は練習問題にも出ていましたが、引数の数字を全て取り除くのか、最初の引数の要素のみ取り出すのか少し迷いました。(参考:https://rurema.clear-code.com/3.3/method/Hash/i/delete.html)
str = [1,2,3,1,2,3]
str.delete(2)
puts str
=> 1,3,1,3
Time#strftimとTime#to_s
時刻を文字列にどう変換するのかを選択させる選択肢が、6つ程度出題されました。
- Time#strftim: https://rurema.clear-code.com/3.3/method/Time/i/strftime.html
- Time#to_s: https://rurema.clear-code.com/3.3/method/Time/i/to_s.html
最後に
今回RubySilverを受験した内容を投稿しました。
試験前日まで、点数が7割前後(RExは回答を覚えてしまっている部分あり8割前後)で不安でしたが、なんとか合格できました。
参考にさせていただいた記事ほどしっかりとした内容ではなかったと思いますが、参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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