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【Qiita講演】「三流エンジニアが、世界一流の環境でなぜか生き残れている誰でも出来そうな秘密」を見返してみて

2024/07/14に公開

はじめに

2024/4/17に開催されたQiita講演で、『世界一流エンジニアの思考法』の著者である牛尾剛さんの講演を視聴しました。
この講演を聞いた時には、恥ずかしながら牛尾さんの本すら持ってなかったので講演後にすぐに購入、5/27に読了しました。
講演を視聴、拝読させていただいてから3ヶ月経て講演のメモを見返しましたが、3ヶ月前には出来ていなかったこと・理解できていなかったことが、少し理解できるようになっているなと感じたので、メモ程度に記事を書こうと思います。

詳細な講演内容は、こちらになります。
今回は技術的な側面ではなく書くことを迷いましたが、プログラミング学習を初めてから半年ほど経過したので、自分の記録としても書きたいと思います。

講演内容を見返してみて

講演のメモを見返していて、今現状特に腑に落ちた内容が下記になります。

- 推測を立てること
- 問い、仮説を立てる、これ投げたらこうなるだろうと
- 最も可能性の高いところではなく、最も簡単に狭められる所から攻める
- 賢い人でも、理解できない所は1回じゃなく10回見ていた
- 他の人のペースは知らん、自分のペースで理解できるまでやる
- 理解には時間がかかるということ
- できる人を観察
- 何かみんなと違うことをする、なんでもいいから違うことをする

それぞれどういう観点から腑に落ちたのかを書いていきたいと思います。

推測を立てること/問い、仮説を立てる、これ投げたらこうなるだろうと/最も可能性の高いところではなく、最も簡単に狭められる所から攻める
これは実際にアプリ開発をし出し、最近になってようやく出来るようになってきたかな?と思った内容なります。
これまでエラーが出ると、すぐに該当のコードを確認し、その場でコードを書き直すということを繰り返していました。
しかし、この方法だと時間もかかる、修正しすぎてどこを修正したか覚えていない、修正箇所でもエラー発生する...などの2次災害も発生していました。またChatGPTによるハルシネーションにも度々遭遇し、時間を要していました。

最近は、仮説・推測を立てる->その推測通りだった場合、どのような挙動をするのか、どんなサーバーログが流れてくるだろうかのある程度の予測を立てることができるようになってきた気がしています。
これまではサーバーログもうまく見れていない部分がありましたが、正しい挙動のログ・間違った挙動のログを見比べるを繰り返すことで癖づいてきた気がしています。

賢い人でも、理解できない所は1回じゃなく10回見ていた
この内容は本の中にも書かれていましたが、正直目から鱗の内容でした。講演や本を読むまで、技術に強い方々は一回で内容を理解しているのだと思っていた私からすると、信じ難い内容でした。
ただ技術に強い方々も理解できない箇所はある、そしてその箇所を理解しようと何回も見返す、と言う手法を取っていると知れたことで、自分もその真似をするようになりました。

アプリ開発をしている中でも、どうしてもうまく実装できない部分がありますが、最近では少し日を置いてまた実装を再開すると言う手段を取っています。(いいのか悪いのかは分かりませんが...)
数日前に読んで理解できなかった公式ドキュメントの内容も、日を置くことで理解できることが度々あります。
分からないから逃げ出すのではなく、わかるようになるまで読み込む、最近は違う媒体から角度を変えて徐々に理解する、という方法を取っています。今後もこのような学習を続けていきたいと思います。

できる人を観察
これは改めて大事だと感じた部分です。スクール内のチャットツール、先輩方のGitHubを拝見することで多くの気づきがあります。
実装内容はもちろんのこと、エラー対処法・思考・転職の話・GitHub上のブランチの切り方・ブランチ名など学ぶことばかりで、とてもいい環境にいると感じています。
現状は自分のアプリ開発で精一杯になっていまいがちですが、そういう時ほど他の方々がどういうことをしているのかを見て、吸収していきたいと思います。

何かみんなと違うことをする、なんでもいいから違うことをする
この箇所に関してはなかなか難しいと感じていますが、転職活動も控えているので色々チャレンジしていきたいと思っています。
現状は、Zennでの毎日のアウトプットに取り組み、7月下旬には外部のオフライン会に参加する予定です。
新しいことに挑戦することは好きなので、オフライン会は緊張しますが楽しみです。

拙い文章となりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後も定期的に技術面以外の投稿もしていけたらと考えております。ありがとうございました。

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