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モバイルアプリのモックアップ画像を3DツールSplineを使って簡単に作成する

2024/03/17に公開

Spline とは

ブラウザ上で Web インタラクティブ体験を作成するためのリアルタイムコラボレーションを備えた無料の 3D デザインソフトウェアです。3D モデリング、アニメーション、テクスチャなどを簡単に作成できます。

https://spline.design/

今回作成する画像

このようなモックアップ画像を Spline で用意されている iPhone14Pro の 3D オブジェクトを使って作成します。

実行例

3D オブジェクトなので自分の好きなアングルで画像を作成できます。

実行例

画像を作成していく

今回は Library で用意されているオブジェクトを使用するので画像を変更するだけです。

Library のオブジェクトは無料で使用することができます。

実行例
https://docs.spline.design/55c4eb2a363f4fad87fa9ae0ef29c674


実行例
まずはメニューから Library を選択します。

実行例
Library 内に iPhone 14 Pro がありますので選択します。

実行例
選択するとこのようなエディタ画面へ移ります。
テキストで書いてあるように Screen を任意の画像に変更してくださいとのこと。

実行例
このプロジェクトに画像をインポートします。
実行例
ImageAssets の項目の『+』から ImageAsset を追加し、インポートしたいスクリーンショットを選択します。

実行例
左側のツリーの iPhone オブジェクトより Screen を探します。


実行例
Screen の Material が右側に表示されていますので Image を選択します。
すると、先ほどインポートした画像が表示されますので選択します。

実行例
選択するとこのような状態になると思います。

実行例
Screen を選択しサイズや位置を調整し、表示を出力したい任意のアングルにします。
https://docs.spline.design/5f613538d7974c1c83ac84231853fa49


実行例
上部右側の再生ボタンを押してプレビューを表示します。

実行例
表示されたプレビューに問題がなければ Export ボタンを押します。

実行例
今回は画像を出力するので Image を選択します。フォーマット(JPG,PNG)や背景の有無が選択できます。
最後に Export を押して完了です。
実行例

終わりに

今回はモバイルアプリのモックアップ画像を作成する簡単な方法を解説しました。
今回のような画像であれば簡単に作成できますので、モバイルアプリの開発を行なっている方は
一度試されては如何でしょうか。
Spline では他にもインタラクティブな 3D アニメーションや物理演算、簡単なゲームの作成など
沢山の機能が用意されていますので興味ある方は是非!

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