Notionで「開けないページ」の作り方(と復旧方法)
はじめに
こんにちは或いはこんばんは。Ryuzakiです。
私は個人タスクやドキュメントの管理のためにNotionを4年ほど利用しており、最近はガントチャートを利用する機会が増えています。ちなみに、Notion上での見やすいガントチャートの作成方法に関して興味がある方は、ぜひ前回の記事もご参照ください。
さて、そんなガントチャートを作成していた際、ちょっとした設定ミスによって、Notionで開けない(開こうとするとタブがフリーズしてしまう)ページを作成してしまいました。今回はNotionで開けなくなってしまうページの作り方と復旧方法について説明させていただきます。
開けないページの作り方
作成方法は簡単で、言語としてMermaidを選択したコードブロックで以下のように時間軸の目盛り数が異常に多いガントチャートのコードを記述したあと、分割モード/プレビューモードで図を表示するだけです。
(他のsectionをコピペして期間だけを修正してたりすると、すぐに陥ってしまうんですよね…。)
gantt
%%{init:{'themeCSS':"text {font-size: 16px !important;}", 'gantt': {'barHeight': 40, 'barGap': 12, 'leftPadding': 200}}}%%
title Gantt Title
dateFormat YYYY/MM/DD
axisFormat %m/%d
tickInterval 1day
section Section1
TaskA :id11, 2025/01/01, 14d
section Section2
TaskB :id21, 202, 14d
開けないページ内のコンテンツの復旧方法
一度このような設定をしてしまうと、もう当該ページをNotionで直接開くことはできません。
ただし、以下のような手順でページ内のコンテンツをダウンロードすることは可能です。
-
まずは新規ページを作成
-
新規ページ内に問題の(開けない)ページをブロック形式で挿入
-
画面右上の「ミートボールメニュー(三点リーダー)> エクスポート」を選択
-
以下の設定で「エクスポート」ボタンをクリック
- エクスポート形式:マークダウンとCSV
- データベースを含める:現在のビュー
- 対象コンテンツ:すべて
- サブページを含める:True
- サブページのフォルダーを作成:True
エクスポートが完了すると、サブページのコンテンツとして当該ページの内容がMarkdown形式でダウンロードされているはずです。
おわりに
今回はNotionで開けないページの作り方と復旧方法について共有させていただきました。
皆さんも似たような状況に陥ってしまった際に、この記事を思い出していただければ嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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