マウスホイールを間違ってクリックしたときの挙動がクソなので、ホイールクリックを抑止したい(o1 pro mode)
o1くん、素晴らしい。
私は、2番のX-Mouse Button Controlを導入して、Middleボタンをdisabled に設定することで解決しました。
2番のリンクをクリックしたら、ちゃんとX-Mouse Button Controlのサイトに飛ぶのもGood!
Windows標準の設定だけでは「ホイールクリック(中クリック)」の機能を完全にオフにする項目はありません。したがって、以下のいずれかの方法を用いるのが一般的です。
1. マウスメーカー公式のドライバ/ユーティリティソフトを使う
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Logitech製マウス
- Logitech Options / G HUB / SetPoint などの公式ソフトで「中ボタン(ホイールクリック)」の機能を別の動作に割り当てたり、無効にすることができる場合があります。
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Razer製マウス
- Razer Synapseを使ってボタンの割り当てを変更できます。
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Microsoft製マウス
- Microsoft Mouse and Keyboard Center でボタンの割り当てを変更できる場合があります。
メーカー純正のソフトがインストールされていない場合、まずは公式サイトからダウンロードして試してみてください。ソフト内で「ホイールクリック → 無効(もしくは他のボタン/機能に変更)」という設定があれば、それを選ぶことで誤クリックを抑止できます。
2. サードパーティのリマップツールを使う
メーカー公式以外のマウスや、公式ソフトでは機能を無効にできない場合、以下のようなサードパーティツールを使う方法があります。
X-Mouse Button Control
- 公式サイトからX-Mouse Button Controlをダウンロードしてインストールします。
- 起動すると、ボタン毎に機能を割り当てる画面が表示されるので、Middle Button(ホイールクリック)の項目を「Disable」または「Nothing (Do Nothing)**」に変更します。
- 設定を保存すると、以後ホイールクリックをしても何も起こらなくなります。
X-Mouse Button Controlはフリーソフトかつ設定も比較的簡単なので、一番おすすめできる方法のひとつです。
AutoHotkey
- 公式サイトからAutoHotkeyをインストールします。
- 任意のテキストファイルに以下のようなスクリプトを書き、拡張子「.ahk」で保存します。これは「中ボタンクリック(MButton)を押したら何も実行せずにreturnする」という意味です。
MButton:: return
- 保存したスクリプトをダブルクリックで実行すると、ホイールクリックが無効になります。
ただしAutoHotkeyはキーボード/マウス以外にも多機能で、常駐型のツールとなります。必要なタイミングだけスクリプトを有効にする、という運用も可能です。
その他のツール
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SharpKeys
キーリマップ用のツールですが、マウスボタンに対応していないバージョンや状況もあるため、上記のX-Mouse Button Controlが使えない場合に試す程度の選択肢となります。
3. ハードウェア的に別のマウスを利用する
極端な例ですが、そもそもホイールボタンが硬い・押しづらいタイプのマウスや、あるいはホイールクリックが無い(タッチスクロールだけ、など)マウスを検討するという手もあります。誤クリックが頻繁に発生する場合は、別の種類のマウスに切り替えたほうがストレスが減るケースもあります。
まとめ
- メーカー公式ソフトに中クリックの割り当て変更や無効化があるかチェックしてみる。
- もし公式ソフトで無効化できなければ、X-Mouse Button Controlなどのツールでボタンを「無効」にする。
- 高度なリマップや自動化が必要であれば、AutoHotkeyでスクリプトを書く。
Windowsの標準機能ではなく、何らかのソフトを介してリマップ/無効化を行う必要がある点に注意してください。以上の手順でホイールクリックを抑止すれば、誤クリックの煩わしさを解消できるはずです。
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