Closed4
VoltaでFetchしたNode.jsのバージョンを管理・削除する
Voltaでfetchしたのnodeバージョンが増えてきた
VoltaというRust製のNode.jsのツールチェインマネージャを利用するとNode.jsやnpmなどのバージョンを簡単に切り替えることができる。
例えばNode.js 17.x系の安定版を使いたい場合は以下のコマンドで使用できるようになる。
$ volta install node@17
Installする際にFetchと呼ばれる処理が行われており、インストールしたNodeはバージョンごとに管理できる。
インストールされているNodeを確認してみる
VoltaでインストールされたNode.jsは以下のコマンドで一覧表示できる。
$ volta list all
⚡️ User toolchain:
Node runtimes:
v14.17.3
v16.6.0
v16.13.2 (default)
...
v17.4.0
一番下にあるv17.4.0は先程インストールしたNode.js 17.x系の安定版。
今まで複数のNodeをインストールしている場合はここにずらずらとバージョンが表示される。
不要なバージョンを削除したい
volta list all
で表示されるNodeランタイムのバージョンに不要なものがあった場合は以下の手順で削除できる。
VoltaでインストールしたNodeランタイムは ~/.volta/tools/image/node に格納されている。
バージョンごとにディレクトリになっているため、削除したいバージョンのディレクトリをコマンドで削除する。
# Node.js v17.4.0を削除する
$ rm -rf ~/.volta/tools/image/node/17.4.0
確認
インストールされている全てのランタイムを確認。
$ volta list all
⚡️ User toolchain:
Node runtimes:
v14.17.3
v16.6.0
v16.13.2 (default)
Node.js v17.4.0が削除されていることがわかる。
このスクラップは2022/02/05にクローズされました