結論

インストールスクリプトを再度実行することで最新のバージョンへとアップグレード可能。

$ curl https://get.volta.sh | bash -s -- --skip-setup

※ -s -- --skip-setupをつけているのはセットアップスキップを行うため

Voltaを最新にしたい

現在使っているVoltaのバージョンを確認する。

$ volta --version
1.0.5

公式リポジトリを確認したところ最新のバージョンが出ていることに気づいたためアップグレードしてみる。

https://github.com/volta-cli/volta/releases/tag/v1.0.6

インストール環境について

• WSL2（Ubuntu-20.04）
• zsh 5.8 (x86_64-ubuntu-linux-gnu)

voltaをインストールした際にbrewではなく公式のインストーラーvolta.shを使用してインストールしたため自動的にアップグレードされていない模様。

最新のVoltaを使うため、手動でアップグレードを試みる

アップグレード

アップグレード前の環境をメモする。

⚡️ Currently active tools:

    Node: v16.14.1 (default)
    npm: v8.4.1 (default)
    Yarn: v1.22.17 (default)

どうやら公式のインストールスクリプトを再度実行することでアップグレードできそうだ。

ターミナルを開き以下のインストールスクリプトを実行する。

$ curl https://get.volta.sh | bash

...

success: Setup complete. Open a new terminal to start using Volta!

成功したみたいなのでsource ~/.zshrcでシェルに再ログインする。

アップグレードの確認

バージョンが上がっていることを確認する。

$ volta --version
1.0.6

バージョンが 1.0.5 → 1.0.6 へアップグレードされたことがわかる。

Voltaでインストールしているものも確認する。

$ volta list
⚡️ Currently active tools:

    Node: v16.14.1 (default)
    npm: v8.4.1 (default)
    Yarn: v1.22.17 (default)

問題なく引き継がれている。アップグレードによって消えることはなさそう。