Closed8
Nuxt.jsプロジェクトのバージョンを上げるときのメモ
はじめに
Nuxt.jsはWebアプリケーションフレームワークの1つ。
ReactがNext.jsなら、 VueでNuxt.jsといった位置づけ。
先日、公式Twitterにて 2.15.0 にバージョンアップしたことが告知された。
スクラップ作成時点で現行バージョンは 2.15.1
。
もうすぐ 3系 にアップグレードされるのと、 Nuxt.jsを勉強し始めてから初めてバージョンアップを行ったため個人的にメモとして残しておく。
Package.jsonの書き換え
ルートディレクトリにあるpackage.json
を書き換える。
dependencies にある nuxt 部分のバージョンを変更するバージョンに書き換える。
修正前
package.json
"dependencies": {
"core-js": "^3.8.3",
"nuxt": "^2.14.12"
},
修正後
package.json
"dependencies": {
"core-js": "^3.8.3",
"nuxt": "^2.15.0"
},
ロックファイルの削除
パッケージマネージャにYarnを利用しているためルートディレクトリに存在するyarn.lock
を削除する。
$ rm yarn.lock
モジュールディレクトリの削除
node_modules
を削除する。
$ rm -rf node_modules/
パッケージと依存関係を再インストール
package.jsonで指定したバージョンをインストールするためにyarnコマンド
でパッケージ&依存関係を再度インストールする
パッケージのインストールが始まるので終わるまで待つ。
$ yarn
...
success Saved lockfile.
yarn.lockファイルが生成されたら完了。
今回は使用していないが、他の依存関係のアップデートを行う場合outdatedコマンド
が使用可能。
アップデートできたかバージョンを確認
Nuxt.jsのバージョンを確認するには以下のパッケージを実行する。
$ yarn -s run nuxt -v
@nuxt/cli v2.15.1
バージョンが出力されたらOK。
今回はv2.15.1
がインストールされたことがわかる。
開発サーバーの立ち上げ確認
$ nuxt
╭───────────────────────────────────────╮
│ │
│ Nuxt @ v2.15.1 │
│ │
│ ▸ Environment: development │
│ ▸ Rendering: server-side │
│ ▸ Target: server │
│ │
│ Listening: http://localhost:3000/ │
│ │
╰───────────────────────────────────────╯
バージョンが上がり、開発サーバーも問題なく動作している。
参考資料
このスクラップは2021/02/20にクローズされました