Closed6
GitHubからのCloneについてまとめる
GitHubのクローン方式
リモートリポジトリをローカルにコピーして同期させることをClone(クローン)
と呼ぶ。
GitHubのリモートリポジトリをクローンするときに、HTTPS・SSH・GitHub CLIという選択肢がある。
それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかを改めてまとめてみる。
公式ドキュメント
クローンのやり方
HTTPS ・ SSH接続でリモートリポジトリをクローンする場合コマンドは共通して以下のようになる。
ターミナルからリポジトリをクローンしたいディレクトリに移動して以下のコマンドを実行する。
$ git clone [リポジトリ名]
クローン用URL はGitHubのCodeボタンからそれぞれ取得することができる。
HTTPS・SSH・GitHub CLI それぞれ選択する。
HTTPS接続を使ったクローン
- ユーザー名・パスワードで認証
- SSHでのクローンより比較的高速
今はSSHでのクローンを利用することが多くなったが、前からずっと使ってきた方式。
SSHより早いのが体感でわかる。
GitHubの推奨している方式らしい。
SSH接続を使ったクローン
- 公開鍵をGitHubに登録して認証する
- SSHを使うため安全性が高い
- 鍵の生成などHTTPSに比べて少し手間がかかる
クローン速度ではHTTPSに劣ると言われるが、安全性が保たれているのは大きなメリットだと感じる。鍵の生成と登録が少し手間にはなるが、毎回ユーザー名、パスワードを入れなくても良くなるのは便利。
GitHub CLI を使ったクローン
GitHubが公式で提供するコマンドラインインターフェース GitHub CLIを使用してリポジトリをクローンする。
試したことがないが、ターミナルから直接GitHubを操作できるのが便利そう。
クローンする際には、ユーザー認証をして使用するとのこと。
このスクラップは2021/03/14にクローズされました