Raycastで設定している機能
はじめに
Mac向けのランチャーアプリであるRaycastはご存知でしょうか?
ショートカットキーを登録すると特定のアプリを起動したり、クリップボードの履歴取得など生産性を向上してくれるツールです。
おすすめポイント
・無料で使える
・storeから拡張機能を追加することにより自分好みの設定することができる
無料で使える
Pro版も存在するが、無料でできる範囲が広いのでわざわざProにする必要がないと思ってます。実際に使っていてもProにしたいと思ったことはないです。
storeからの拡張機能
storeから拡張機能を追加することにより色々な機能を追加することができる。
例えば、Kill Processというアプリは使用中のプロセスを強制終了してくれるアプリです。
起動の仕方
インストールは公式のトップページからアプリをインストールしてください。
インストール後
option + spaceで起動
command + ,(JIS配列でMの右)でRaycastの設定を開けます。
Raycastを開く際のコマンドはGeneralのRaycast Hotkeyで変更できます。

個人的によく使う機能を紹介
- HotKey
- Google Chrome
- Raycast Notes
- Quicklink
- Git Repos
- Clipboard History
Hotkey
指定したコマンドで特定のアプリケーションを開けるようになります。
上記で説明したRaycastの設定をcommand + ,(JIS配列のキーボードでMの右)で開きます。

Hotkeyとなっている部分で指定のコマンドを入力すると、入力したコマンドでそのアプリケーションが起動します。
Google Chrome
新規タブ、ウィンドウの作成、検索をしてくれます。
Google Chromeといってもいくつかの機能があるうちのSearch Google対してcommand + Gで開くようにしています。
これで何か検索したいと思った時にどの画面にいても検索ができるようになっています。

Raycast Notes
Raycastが標準で搭載しているメモアプリです。
ショートカットはcommand + Nで開くようにしています。
ウィンドウをフルサイズにしていても画面最前部に表示されたり、マークダウン記法に対応しているのでちょっとしたメモを取るときに使ったりしてます。
ただ、無料プランだとメモのページ数が5ページまでという部分がネックです。。。
Quicklink
Raycast標準で搭載されており、指定のURLをどのアプリケーションで開くかを指定できる機能です。
これは便利だと思っていて、localhost:3000をGoogle Chromeで開くという設定をしています。
option + spaceでRaycastを起動後、Create Quicklinkで検索。
nameは立ち上げる際に入力するコマンド。localhost:3000で登録
入力が完了したらcommand + Enterで保存

localと打っても3000で打ってもnameに登録されたlocalhost:3000で登録したQuicklinkを呼び出すことができます。

Git Repos
Githubのリポジトリを一覧にしてその場で開くことができます。
わざわざターミナルからリポジトリが設置されているフォルダまで移動しなくてもコマンド1つですぐに開くことができので特徴です。
設定方法
option + spaceでRaycastを立ち上げ
command + ,(Mの右)で設定を開く
ExtensionsからListと検索するとList Reposが見つかります。

List Reposをクリックすると画面右側に設定が開きます。
Path to scan for Git Reposにリポジトリが置かれているファイルまでのパスを記述。
私はworkspaceの中にクローンしてきたリポジトリが設置されているのでworkspaceを指定。
Open with (required), shortcutで開きたいアプリケーションを指定
Clipboard History機能
Raycastが用意しているコピーした履歴を保存してくれる機能です。
元々はClipyという無料のコピペツールを使っていたが、Raycastの方が見やすさと使いやすさが勝っていると思ったので乗り換えました。
ショートカットはoption + vで呼び出せるように設定しました。
インストール方法
Raycastをインストールした時点でデフォルトで入っており、onになっているがアクティベートされていなければアクティベートする必要がある。
画像
画像をコピーするとプレビューでその画像を表示してくれる。

文字
単行だけでなく複数行をコピーしてもそれがプレビューとして表示される。
コードをコピーした時は一目見てわかりやすい。

カラー
カラーコードもプレビュー付きで表示してくれる

URL
WebサイトのURLはそのページのサムネイル画像をプレビューとして表示してくれる。

さいごに
個人的なRaycastの紹介をしましたが、今回紹介したのはほんの一部です。
ぜひstoreから気になる機能を探してみてください!
今後も使ってみてよかった機能があればこちらの記事を更新していきます!
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