開催報告 OpsJAWS Meetup#28 初級者向け AWS Systems Manager ハンズオン
こんにちは。
ご機嫌いかがでしょうか。
"No human labor is no human error" が大好きな吉井 亮です。
2024年4月16日に OpsJAWS Meetup#28 を開催しました。
イベント概要
アンケートで要望が多かった企画です。
AWS 上でシステムを管理するために必須と言えるサービス Systems Manager の基礎を学ぶハンズオンです。
想定レベル
初級者。Systems Manager の経験が少ない方。AWS 経験が少ない方。
ハンズオン資料
資料はこちらを使用しました。
当日ご案内した資料は OpsJAWS で AWS アカウントを準備したものでしたが、それを基にご自身の AWS アカウントで実施できるように加筆しました。
当日参加された方は復習に、そうでない方はスキルアップにご活用ください。
ハンズオンを通して学んでほしかったポイントがあります。
- Session Manager を使って EC2 インスタンスにログインする方法
- Port Forwarding を使ってプライベートサブネット上のインスタンスに接続する方法
- re:Invent 2023 で発表された Automation Visual Design ツール
特に Automation ランブックの Visual Design ツールは触れてほしかった新機能です。
これまでは JSON または YAML でランブックを記述しなければならず、運用で使うには少々面倒でした。
Visual Design ツールを使うことで、直感的にランブックを作成できるようになったことで、Automation の利用が広がることを期待しています。
当日の様子
20名を超える方に参加いただきました。ありがとうございます。
イベント冒頭で簡単にハンズオン説明をした後は、各自で進めていただきました。
また、多くの技術的サポーターに協力いただいて、参加者の質問にも丁寧に対応いただきました。
イベント中の風景です。(消しゴムマジックでマスクしたので不自然なところはありますが。。。)
Special Thanks
ハンズオンを技術的にサポートしてくれる方々に感謝いたします。(敬称略)
反省
私自身、これほどの大人数のハンズオンが初めてでした。
CloudShell を操作端末に見立てた手順としていたのですが、CloudShell の同時起動数制限に到達してしまい、急遽の対応を余儀なくされました。
なぜ CloudShell を使ったのかというと、参加者の PC で AWS CLI を使うとなると色々な事情により正常動作しなかった際のトラシューが難しいと考えたためでした。
CloudShell ではなく、操作端末用の EC2 インスタンスを複数用意しておいたほうが良いと感じました。
踏み台サーバーを作って Session Manager を試してもらったのですが、EC2 インスタンスの起動制限にも引っかかってしまいました。
ここも見積もりも甘かったです。その場で緩和申請したのですが、ハンズオン時間内に緩和されず、他の人が終わるまで待ってもらった人がいたかもしれません。
参加者の方々にはご迷惑をおかけしたかもしれません。申し訳ございません。
次回
次回の OpsJAWS は2024年5月29日に開催予定です。
お申し込みお待ちしています!!
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