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iOSDC 2025に参加してみた!

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iosdc2025に参加してみた

はじめに

初めまして、ごにーです。
2025年9月に開催された iOSDC Japan 2025 に参加してきました!
今回は、参加したセッションや会場の雰囲気、学びや感想などをまとめたいと思います。
初めての参加で緊張しましたが、とても充実したイベントだったので記録しておきます。

参加のきっかけ

  • 大学の友人に誘われたから
  • iOSエンジニアとしてもっと知見を広げたかったから
  • 普段オンラインでしか交流できない方々に直接会えるチャンスだから
  • 登壇者のテーマがちょうど自分の興味とマッチしていたから

当日の雰囲気

  • 会場は有明セントラルタワーホール
  • 想像以上に人が多く、熱気に包まれていました
  • 初参加でもスタッフや参加者がフレンドリーで安心感がありました
  • ブースやノベルティも豪華で楽しかったです!

印象に残ったセッション

セッション1:Swiftで作って学ぶGitの仕組み

このセッションでは、Swiftを使ってGitを1から実装することで、バージョン管理システムの内部動作を体感的に理解することができました。
普段なんとなく使っている git addgit commit が、裏でどういう仕組みで動いているのかを「コードを書きながら」理解できたのがとても面白かったです。

聞いて印象に残ったポイント

  • Gitの基本設計思想: オブジェクトストレージやSHA-1ハッシュ、参照システムの仕組みを実装レベルで理解できました
  • コア機能の実装: init、add、commit、logといったコマンドをSwiftで実際に作り、普段の操作の裏側が見えました
  • データ構造の理解: blob、tree、commitオブジェクトがどのようにつながっているのかを整理できました
  • ファイルシステム操作: .gitディレクトリやインデックスファイルがどう管理されているかを知り、ステージングの正体がイメージしやすくなったと思います
  • 暗号化ハッシュ: SHA-1でコンテンツアドレッシングをする意味を実感できました

このセッションから持ち帰ったこと

セッションを通して、

  • 「なぜGitはSHA-1を使うのか」
  • 「コミットオブジェクトの中身って具体的に何?」
  • 「ステージングエリアの実体はどうなっているの?」
  • 「なぜ2wayではなく3wayマージを使うのか」
    といった疑問がクリアになりました。

自分にとっては、単なるツールとしてのGitではなく、データの永続化やハッシュ関数、ファイルシステム操作といった基礎的なコンピュータサイエンスの理解につながるものだと実感できる、とても学びの多いセッションでした。


セッション2:航空券、マイナカード、クレカ以外の可能性をできることベースで考えよう! 進化するWalletアプリをあなたの選択肢に!

このトークが解決する課題

Apple Walletと聞くと、どうしてもキャッシュレス決済やマイナンバーカードのような大規模なテーマが真っ先に思い浮かびます。
実際、自分も最初は「Walletってそういう大きなサービスにしか関係しないのかな」と思っていました。
でもセッションを聞いてみると、もっと身近で実装ハードルの低い領域にこそ可能性があると気づきました。
例えば、普段持ち歩いている会員証やポイントカード、マンションやオフィスの鍵、イベントのチケットなど、アナログなものをWalletに取り込むだけでユーザー体験は大きく変えられるという話がとても印象的でした。
「なるほど、確かに自分の周りにもまだまだ不便なアナログ体験が多いな」と思わされ、Walletの可能性をもっと柔軟に考えたくなりました。

このセッションから持ち帰ったこと

  • マイナンバーや航空券、クレカ以外のプロダクトでもWalletを活用できるという発想
  • 「もっと面白いものが作れそう!」という希望
  • 面白いプロダクトを作るヒントになるアイデア

学んだこと・感じたこと

  • Gitの内部構造を実装ベースで理解するのは非常に勉強になりました!
  • Walletアプリの「決済以外」の可能性を考える視点は、自分の発想を広げてくれました!
  • 技術的知見だけでなく「プロダクトをどう面白くするか」という企画力も重要だと感じました!

懇親会や交流について

  • 最終日には懇親会にも参加しました
  • 様々な企業のエンジニアの方や登壇者と気軽にご飯を食べながら会話することができ、とても楽しかったです
  • SNSでつながった人がたくさんできるいい機会でした

まとめ

  • iOSDC2025は、最新の知見を得るだけでなく、エンジニア同士の交流も大きな魅力!
  • 来年以降もぜひ参加したいと思いました!
  • 次回は自分もルーキーズLTやLTで発表してみたい!!!

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