MacBookを買った時に行うセットアップ
Today I Learned というPodcastの第56回でMacのセットアップについて紹介されていて面白かったので、自分も書いてみることにした。
2月に新しいMacBookを買ってから記事を書いていたのだけど、下書きの状態で半年弱眠らせてしまった…。なので、今見ると設定の文言が変わったりしているかもしれない(OSはVenture)。
ちなみに自分はOSの設定とキーボードは英語にしているので、日本語を使った場合は不要な設定もいくつか混じっているが、ご容赦いただけると。
システム設定(System Setting)
他にも使いつつ設定をいじっている気がしますが、まずは以下の設定。
- Track Pad > Tap to Click(トラックパットでタップしたときはクリックとして認識する)
- General > Language & Region > Add japanese(日本語を追加)
- Keyboard > Text Input > Input Source > Edit > 以下の設定をオフ
- Correct spelling automatically (スペルの自動修正)
- Capitalise words automatically (自動で大文字になる設定)
- Add full stop with double-space (スペースを2回タイプしたときに英語だとドットが打たれる)
あとは、Dock上で普段使わないアイコン(Pages, Numbersなど)は削除する。
Terminal
- iTerm
- zshを有効化
chsh -s /bin/zsh
oh-my-zsh
Terminal用にはoh-my-zshを使っている。Terminal内でGitのどのブランチにいるのか等がぱっと見えるのが便利なのと、あとは単純に見た目が良くなる。
自分で好きなテーマを設定できるので、ここから探してみると良いかと思う。
テーマを設定する際は、.zshrc
ファイル内の ZSH_THEME
を編集する。
vi ~/.zshrc
# テーマを変更
ZSH_THEME="sonicradish"
# .zshrc ファイルを現在のターミナルに反映させる
source ~/.zshrc
zsh-autosuggestions
コマンドをサジェストしてくれるプラグイン。
zsh-syntax-highlighting
こちらはコマンドをハイライトしてくれるプラグイン。
Homebrew
最初に入れておくと、あとで色々インストールする際にコマンドでできることが多いので便利。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
自分の環境では上記のコマンドだけだと足りず、以下も実行してPATHに追加する必要があった。(これをしないと、brew
コマンドが動かない)
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/username/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
まず入れる
- パスワード管理ツール (1Passwordなど)
- Chrome
- Zoom
- Slack
- Spotify
- Notion
- Inkdrop
- NordVPN
- Kindle
- VS Code
- IntelliJ
Homebrewを使えば、インストールが楽になる(途中で気付いた)。
例えば、Notionを入れたいなら以下のコマンド一発でインストールできる。
brew install --cask notion
GitHub
GitHub > Settings > SSH and GPG keys
Commandでgitコマンドを打ったところ、Developer Toolのプロンプトが出たのでインストール
git config --global user.email "email"
git config --global user.name "name"
Zenn
Zennの前に、まずnodejsを入れておく必要がある。
npm install
npx zenn new:article
Zoom
インストールするのは当然として、初期設定のまま使っている人を結構見かける。個人的にはいくつかデフォルトから変えておくべきだと思っている。
- Setting > Video > Stop my video when joining a meeting
- Setting > Audio
- Mute my mic when joining a meeting(ミーティングに参加したときにマイクをミュートにする)
- Automatically join computer audio when joining a meeting(ミーティングに参加したときに自動で音が入るようにする)
OpenJDK, Scala
私はバックエンドエンジニアでJavaやScalaを書いているので、とりあえずインストール。
brew install openjdk@17
brew install openjdk@11
brew install coursier/formulas/coursier && cs setup
便利ツール
MonitorControl
外付けディスプレイの画面調整ができるのが最高すぎる。
RunCat
PCのメモリやCPUの状態を把握するのに便利。M1以降だとPCのパフォーマンスが良いのでそんなに要らないかもしれないが、見た目的にも面白いので引き続き入れてる。
Raycast
もう定番になっている(?)便利ツール。
設定:Spotlight Searchとしても利用したいので、System Setting > Keyboard shortcut > Spotlight > "Show Spotlight search" をオフにし、Command + Spaceをショートカットに設定している。
CleanShot
スクリーンショットやスクリーン上で動画を撮るときに便利で、編集を簡単にできてとても便利。仕事でもよく使ってて、もう手放せない。
Video Speed Controller
動画の速度を調整できるChrome Extention。YouTubeやUdemy等では標準で速度調整ができるので「本当に必要か?」と思ってたのだけど、このツイートの英語を聞き取りたくて入れた。入れてみると確かに便利だなと感じる。
DeepL
おなじみの翻訳ツール。
Chrome Extentionもある。Proになるとページを全て翻訳することもできるらしい。
Logi options
自分が使っているLogicoolのマウス用のアプリ。
Karabiner-Elements
キーマップを変更できる便利アプリ。
設定のImport/Exportもできるので、新しいPCを買ったときにも簡単に移行できる。
他にも色々入れているものがある気がするが、一旦ここまで。次またセットアップする機会があればまた書きたい。
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