SEO対策をして気づいた大事なこと9選
SEO対策をして気づいた大事なこと9選
「これSEOにとっていいんじゃない?、これはSEOにとって良くないんじゃない?」と思った個人の見解を9選ご紹介します。
画像の扱い方には気をつけろ!
結構SEOでは、キーワードに目がいきがちですが画像もかなり大事です。
SEOのいい基準としての1つが、webサイトのページ速度の速さです。
なので、画像圧縮と遅延読み込みは入れた方がいいです。
- 画像圧縮してくれるオープンソースのサイト(こちらjpgもpngも使えます。)
TinyPNG – Compress PNG images while preserving transparency
https://tinypng.com/
- 画像遅延読む込みはLazy Loadを使う、それの設置の仕方
Lazy Load
https://cluster-seo.com/blog/lazy-load-javascript-library.html
https://github.com/tuupola/lazyload
CSSとjsのファイルは圧縮する
JavaScript、cssのソースコードを圧縮、軽量化もページスペードに関わるので、SEOにとって効果的です。
- JavaScript / CSS 圧縮・軽量化(Minify)
JavaScript / CSS 圧縮・軽量化
https://rakko.tools/tools/33/
titleタグとh1タグは同じにする
HTMLの構成ですが、titleタグ(webサイトのタイトルが主にですが)h1タグがありますが、
結構いろんなサイトを見ていると下記の構成が多いです。
<h1> <img src="logo.png" alt="ロゴ"> </h1>
ただh1は見出しで一番需要なキーワード名なので出来るだけここは、テキストに!
// topページ
<h1>企業の名前</h1>
// 下層ページ
<h1> (下層ページのページ名) | 企業の名前</h1>
これだけでも順位はかなり上がりました。titleとh1はSEOにとってかなり重要なのかもしれません。
PageSpeed Insightsばかり気にしない
PageSpeed InsightsとはGoogleさんが提供しているwebページのスピード点数をつけるもので
0~49点 赤点ライン・・・改善の余地があるサイト
50点〜89点 黄色点ライン・・・合格点なサイト
90点〜100点・・・優良なサイト
PageSpeed Insightsのwebページ
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA
結構、この点数を気にされてる方が多いのですが、
あくまでPageSpeed Insightsは、SEOを指数の一つにしか過ぎません。
逆にPageSpeed Insightsに気を取られて、順位が落ちたwebサイトもあります。
なので、50点〜89点 黄色点ラインを目安として、区切りをつけた方がいいと思います!
WordPressの無駄なタグや既存テーマをなくす
まずthemes内にwp-content/themes/twenty~ と書かれたファイルは全て削除します
WordPressでCMSで使う方もいらっしゃいますが、headタグ内に自動的に出力されるコードがあります。
これを省く方法は、wp-content/themes/ご自身のお使いのテーマ/function.phpに下記の記述をします!
// 不要なタグの削除
remove_action('wp_head', 'wp_generator'); //WPバージョン表記停止
remove_action('wp_head', 'feed_links', 2); //記事フィードリンク停止
remove_action('wp_head', 'feed_links_extra', 3); //カテゴリ・コメントフィードリンク停止
remove_action('wp_head', 'rsd_link'); //ブログ編集ツール連携停止
remove_action('wp_head', 'wlwmanifest_link'); //Windows Live Write連携停止
remove_action('wp_head', 'adjacent_posts_rel_link_wp_head'); //prev/nextリンク停止
remove_action('wp_head', 'wp_shortlink_wp_head'); //短縮URL表記停止
remove_action( 'wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7 ); //wp-emoji-release.min.jsを無効化する
remove_action( 'wp_print_styles', 'print_emoji_styles' ); //wp-emoji-release.min.jsを無効化する
remove_action('wp_head','rest_output_link_wp_head');//Embed(https://api.w.org/)を削除する
remove_action('wp_head','wp_oembed_add_discovery_links');//Embed(https://api.w.org/)を削除する
remove_action('wp_head','wp_oembed_add_host_js');//Embed(https://api.w.org/)を削除する
remove_action('wp_head', 'rel_canonical');//自動で出るrel_canonical削除
// wp-block-library-cssを削除
function dequeue_plugins_style() {
//プラグインIDを指定し解除する
wp_dequeue_style('wp-block-library');
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'dequeue_plugins_style', 9999);
// jqueryを削除
function my_delete_local_jquery() {
wp_deregister_script('jquery');
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_delete_local_jquery' );
// プラグイン「Jetpack」で自動挿入される「Open Graph Tags」を削除する
remove_action('wp_head','jetpack_og_tags');
add_filter( 'jetpack_enable_open_graph', '__return_false' );
add_filter( 'jetpack_enable_opengraph', '__return_false', 99 );
この無駄なタグ、既存テーマを削除する理由はページスピードです。
無駄なタグや既存テーマが存在する事でページスピードが低下するのでここもSEO的に必須かもです!
故意な小手先のキーワード対策などは通用しない
小手先のキーワードとは、「名古屋の小学生ための小学生専門学習塾」「名古屋にある名古屋のサッカーチーム」など地方名や関連付けたいキーワードを無理やりつけても無意味です。
逆にGoogleからペナルティを受けやすく、SEO的にあまりおすすめしない対策です。
ただタイトルで偶然にも被ってしまう程度ならまだいいですが、明らかいに狙ってキーワードを無理やり詰め込むのはやめましょう。
適切にキーワードを散りばめながら、ブログの執筆、タイトル選定する必要があります。
ブログの記事は量ではなく、質を重視する
やたらブログの記事の量を増やすのは違います。確かに量は大事ですが、それ以上に質も大事です。
質というのは、**それはユーザーが欲しい情報であるか?**という点です。
この記事タイトルでもあるように、例えば『SEO対策をして気づいた大事なこと9選』、別のジャンルですと『女の子とデートするためにおさえたい7つ』など、タイトルにまとめブログのようなものが近年好まれやすいです。
そして、記事内に要所で小見出しをつけてあげると非常に見やすいブログになるので、SEO的に効果あります。
また、ペルソナに応じてまとめブログにした方がユーザーも見やすく、ユーザーさんにとって必要な情報の一つとしてサイトへ流入しやすくなります。
webサイトのコンテンツが充分であるか
先ほどの「ブログの量ではなく、質である」に重なる部分になりますが、webサイトのコンテンツの質がいいかもSEO的には重要になってきます。
例えば
-
プロフィールやaboutページなどに事務所の場所や従業員数などの基本的な情報の記載があるか。
-
事業内容ページあり、事業内容が豊富に書かれているか
-
料金体系の記載&料金ページがあるか
-
よくあるご質問ページがあるか
など
まだまだありますが、ユーザーさんが知りたい情報は載せた方がいいです。
特に料金や事業内容、事務所の場所は信用的なものもあるので記載した方がいいです。
ただフリーランスの方で、自宅と事務所が兼用の方は細かい住所までは、もちろん書かなくて大丈夫です。
外部SEO対策も大事、特にSNSを上手く活用
外部SEOは主に外部リンクではありますが、ブログ記事の下記にTwitterやFacebookなどのSNSのシェアボタンを設置するのがオススメです。
「ブログの量ではなく、質である」でありましたが質のいい記事をサイトに記載する事と、プラスSNSで拡散できる環境は整える事で外部リンクも増えて行きます。
それぞれのSNSの活用方法は、近日別の記事でご紹介致しますので割愛しますが、ペルソナに合わせてTwitterやFacebookなどを上手く活用する事で、
サイトの流入が増えGoogleさんから”いいサイト”という認知はされやすくなります。
なので、SNSのシェアボタンを設置するのがオススメします。
順位の上げ下げで敏感にならない
Googleのアルゴリズムは変わります。なので下がったからと言って順位の上げ下げに敏感にならない方がいいです。
気になってコンテンツを大幅に変えると逆に悪化する可能性もございます。2〜3週間様子を見て改善策を考えた上で改修を行った方が吉です。
まとめ
今回はSEO対策をして気づいた大事なことを9つ取り上げましたが、SEOはwebマーケティング手法の一つなので、他のwebマーケティング手法(SNS運用、広告運用など)も取り入れながら実践する事をオススメします。
その際、広告運用、メディアサイトの掲載ですと費用かかってしまいます。
なので、費用を浮かせれるようにSEO対策をして上位化を目指す形がいいかと思います。
あくまで私の9つ対策は一部にしか過ぎないと思いますが、一度試してみてください。
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