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DDL,DML,DCLについてまとめた
はじめに
DDL,DML,DCLについて、メモ程度にまとめていきます。
DDL(データ定義言語)
目的
データベースの定義を行う時に使用するもの。
主なコマンド
・CREATE:テーブルの作成
・DROP:データを削除
・ALTER:既存テーブルのカラム定義の変更
例
CREATE TABLE employees (
employee_id INT PRIMARY KEY,
first_name VARCHAR(50),
last_name VARCHAR(50),
hire_date DATE
);
ALTER TABLE employees ADD COLUMN department VARCHAR(50);
DROP TABLE old_employees;
DML(データ操作言語)
目的
データの操作(変更、取得)を行うときに使用するもの
主なコマンド
・SELECT:データの抽出
・INSERT:データの挿入
・UPDATE:データの更新
・DELETE:データの削除
例
SELECT * FROM employees WHERE department = 'IT';
INSERT INTO customers (name, email) VALUES ('John Doe', 'john@example.com');
UPDATE products SET price = price * 1.1 WHERE category = 'Electronics';
DELETE FROM orders WHERE order_date < '2023-01-01';
DCL
目的
データベースへのアクセス制御を行う時に使用します。
主なコマンド
・GRANT:特定のユーザーに権限を与える
・REVOKE :ユーザーから特定の権限を取り消す
例
GRANT SELECT, INSERT ON employees TO user1;
REVOKE UPDATE ON customers FROM user2;
まとめ
これらの言語は、データベース管理システム(DBMS)の管理や開発において重要な役割を果たします。DML はデータの操作、DDL はデータ構造の定義、DCL は権限の管理に焦点を当てており、これらを組み合わせてデータベースを適切に管理することが求められます。
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