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DDL,DML,DCLについてまとめた

2023/12/28に公開

はじめに

DDL,DML,DCLについて、メモ程度にまとめていきます。

DDL(データ定義言語)

目的

データベースの定義を行う時に使用するもの。

主なコマンド

・CREATE:テーブルの作成
・DROP:データを削除
・ALTER:既存テーブルのカラム定義の変更

CREATE TABLE employees (
    employee_id INT PRIMARY KEY,
    first_name VARCHAR(50),
    last_name VARCHAR(50),
    hire_date DATE
);

ALTER TABLE employees ADD COLUMN department VARCHAR(50);
DROP TABLE old_employees;

DML(データ操作言語)

目的

データの操作(変更、取得)を行うときに使用するもの

主なコマンド

・SELECT:データの抽出
・INSERT:データの挿入
・UPDATE:データの更新
・DELETE:データの削除

SELECT * FROM employees WHERE department = 'IT';
INSERT INTO customers (name, email) VALUES ('John Doe', 'john@example.com');
UPDATE products SET price = price * 1.1 WHERE category = 'Electronics';
DELETE FROM orders WHERE order_date < '2023-01-01';

DCL

目的

データベースへのアクセス制御を行う時に使用します。

主なコマンド

・GRANT:特定のユーザーに権限を与える
・REVOKE :ユーザーから特定の権限を取り消す

GRANT SELECT, INSERT ON employees TO user1;
REVOKE UPDATE ON customers FROM user2;

まとめ

これらの言語は、データベース管理システム(DBMS)の管理や開発において重要な役割を果たします。DML はデータの操作、DDL はデータ構造の定義、DCL は権限の管理に焦点を当てており、これらを組み合わせてデータベースを適切に管理することが求められます。

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