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Meta Quest 3をエンジニアに広めたい

2023/12/16に公開

興味本位でMeta Quest 3を購入して、今では手放せないガジェットの1つになりました。
https://twitter.com/RyoDeveloper/status/1721887760515309757?s=20
Meta Quest 3をエンジニアに広めたい!ということで記事にします。

なぜMeta Quest 3を購入したのか

以前からVRデバイスには興味はあったものの、
VRデバイス = エンタメを楽しむもの
という認識があり、ゲームや映画を嗜んでいない私は活用できないのではないかと考え、購入に踏み切れずにいました。
そんな時、Apple Vision Proの発表があり、エンタメはもちろん、仕事や日常的な使用にもフォーカスが当てられており、
エンタメ以外での使用用途に興味を持ちました。
Appleが目指す未来をいち早く体験したいと思い、VRデバイスを探し始めました。
実際にいくつかのVRゴーグルやARグラスを試し、
視野角の広さや対応アプリの多さからMeta Quest 3に辿り着きました。

Meta Quest 3で何をしているのか

私の自宅のPC環境は、外部ディスプレイを2台繋げられるようにしています。
Meta Quest 3では、同じようなディスプレイ環境をimmersedというアプリを使って仮想空間に再現しています。
https://immersed.com

Meta Quest 3が自宅に届いた日から、リアルの外部ディスプレイからimmersedに移行しました。
個人の用途でも在宅勤務の時でも、immersed上でMacを操作しています。

初めは目や首への負担や、解像感の低さ(公称値では両目で4K)を感じ、リアルの外部ディスプレイに出戻りすることも考えましたが、使用を続けるうちに

  • 画面を最大5枚まで配置できる
  • 画面のサイズや位置を手軽に変更できる
  • 外部ディスプレイの場所に縛られず、好きな場所で作業できる

等のメリットを感じ始め、今ではMeta Quest 3を手放せなくなっています。

また、購入前は

ゲームや映画を嗜んでいない私は活用できないのでは...

と考えていましたが、今では大画面 & AirPodsの空間オーディオでNetflixを見るのが日々の楽しみになりました。

便利な周辺機器

私は、1日の半分以上をMeta Quest 3を被って生活してきました。
その中で、快適性を上げるために私が購入したもの、試したことをを紹介します。

1. Meta Quest 3 Eliteストラップ バッテリー付き

https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-3-elite-strap-battery/

公式のヘッドストストラップです。
バッテリーが内蔵されており、公称値では最大2時間延長できます。
バッテリーが後頭部に内蔵されているため、重量のバランスが取れ、付け心地が向上しました。

https://twitter.com/RyoDeveloper/status/1727318532424392785?s=20

バッテリーが内蔵されていなタイプもあるので、そちらを購入して、別途大容量のバッテリーを後頭部に固定してる方もいるそうです。

2. Quest III pro style facial interface

https://www.thingiverse.com/thing:6308607

Meta Quest 3は顔と後頭部を挟み込んで固定しています。
そのため、周りの光が入り込まず没入感が向上するなどのメリットもありますが、
長時間つけていると顔の通気性の悪さや、頬骨が痛くなる(骨格によりですが)等の不快感もありました。

Quest III pro style facial interfaceは額と後頭部を挟み込んで固定させるためのパーツです。
.objファイルになっているので一家に一台ある?3Dプリンターで印刷できます。
3Dプリンターがない方は、印刷代行サービスたるものがあるようです。

次に紹介するMeta Quest Pro交換用キットと一緒に使用します。

3. Meta Quest Pro交換用キット

https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-pro-replacement-kit/

先ほど紹介したQuest III pro style facial interfaceに取り付ける接地(クッション)部分のパーツです。
本来は、Metaが販売しているMeta Quest Proという製品用の替えパーツのキットです。
今回は、写真の赤枠で囲った前頭部パッドというパーツのみを使用します。
もちろんMeta Quest 3で使うことは想定されていなので、真似される方は自己責任でお願いします。

4. Meta Quest 3用Zenni® VR度付きレンズ

https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-3-zenni-vr-prescription-lenses/

視力が悪い人は、VRゴーグルでも視力矯正が必要になります。
メガネをかけたままMeta Quest 3を使用することもできますが、
専用のレンズを取り付けることで、より快適に使用できます。
目とMeta Quest 3のレンズの距離を近づけられることにより、視野角が広がったように感じました。

https://twitter.com/RyoDeveloper/status/1744191084400631911?s=20

ちなみに、多くのVRゴーグル用の度付きレンズでは、遠方用の度数で作ることが推奨されています。
私は、矯正視力で1.5になるように注文しました。

まとめ

最近、風景や食事を3Dスキャンすることにハマりました。
https://www.instagram.com/reel/C0G1Qkfyp06/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
3Dデータを見られる環境が整ったことも、ハマった要因の1つだと思います。
VRゴーグル1台で趣味も、仕事の環境も変化することに気づき、
今からApple Vision Proへの期待が高まっています。

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