僕はなぜ発信を始めるのか[ビオトープを構築する]
発信は苦痛を伴うそうです。
それでも発信を始めようと思ったのは、苦痛以上に価値があるものだと判断できたからです。
苦痛に苛まれたときに自分を奮い立たせるために、なぜ発信するのかをここに書き起こします。
自己紹介
初めまして、りょうです。約1年半ほどエンジニアをしています。
現在はWebアプリケーション開発をしていて、チームリーダーとして日々奮闘しています。
技術スタックとしてはTypeScript・React・Kotlinを扱っています。
なぜ発信をはじめるのか
きっかけは現職からの転職を考え始めたからだと思います。
この一年半を振り返って、会社に貢献し、社内でのポジションもかなり上がりました。
それとは裏腹に待遇は変わらず、対外的にアピールできるアウトプットは0でした。
現状を変えるためには何かアクションが必要です。
そのアクションの一つとして僕は発信を始めようと考えました。
自身の価値を知ってもらうために
現状では僕を評価してもらうには、職務経歴書を見てもらい、面接でアピールをするしかありません。
僕の職務経歴書はいいものでは無いはずです、なんてったって経歴が短い上に色々なプロジェクトにアサインされたおかげでかなりとっ散らかってます。
おそらくですが書類選考段階でかなり落とされるはずです。
そんな中で発信をすることで評価してもらうルートを一つ追加することができるというのは僕の中で大きなメリットです。
もちろん発信したからといって転職が決まるわけではないし、採用担当に見てもらえるのかも、人の目に留まるかどうかもわかりません。
ただ少なくとも 読んでもらえれば自分がどんなことを考えている人なのかは伝わります。
技術記事であれば、その記事に書いてあることは少なくともできるという証明にもなります。
それだけで僕にとっては発信をするには十分の価値があるといえるのです。
情報のビオトープを構築する
対外的な理由以外にも発信をする理由があります。
永田希さんの著書「積読こそが完全な読書術である」にはこんなことが書いてありました。
世界サイズの積読環境という他律的な「 大きなカオス」のなかに、自分で相対的に「小さなカオス」を作ること。これが自律的積読環境、ビオトープ的積読環境の構築です。
多くの情報があふれている今、単なる技術記事をメモ程度で書いても対外的な価値はそこまで大きく無いはずです。
しかしメモ書き程度でもポエムでも発信はしようと僕は思っています。
僕の記憶力は高くないので、発信をしていない今は頭のなかで揮発している情報が多くあります。
発信をすればその情報を外出しして、情報同士のネットワークを構築し、自分の中にどんな情報が溜まっているのかを一目で見ることができるようになります。
技術記事全体を「大きなカオス」としたときに、発信を続ければ僕の相対的な「小さなカオス」を作ることもできるでしょう。
この小さなカオスは、僕が何かに悩んだときや、何かを考えるときなど、どんなときにでも力になってくれるはずです。
まとめ
発信することで、他者と自身から見た僕自身を比較したいのだと思います。
これから発信する中で考え方も変わってくることもあると思います。
その度にこの初投稿を見て恥ずかしい気分になりながら、記事を書き連ねたいと思います。
これからよろしくお願いします。
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