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【SwiftUI+RevenueCat】個人開発のiOSアプリにサブスクリプションを実装したメモ

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Ryo TakahashiRyo Takahashi

概要

  • 個人開発しているアプリにRevenueCatを用いてサブスクリプションを導入したときのメモ

要約

  • StoreKit2 or RevenueCatどちらで実装するか悩んだが、RevenueCatを採用
    • ※どちらも実装経験無し
  • 個人開発レベルでは、実装からリリース/運用までRevenueCatで全く問題なかった🚀
Ryo TakahashiRyo Takahashi

情報収集

  • iOSでのサブスクリプション実装は、StoreKit フレームワークを使って実装する
  • iOS15以上に限るが、StoreKit2を使うことでかなり楽に実装できる(サーバーサイドの実装工数が不要)
  • RevenueCat (StoreKitのバックエンドとwrapperを提供) を使うことでも楽に実装できるっぽい
  • StoreKit2 vs RevenueCat どちらでサブスクリプションを実装するか?技術選定した

技術選定方針

  • 学習コスト
  • 工数
  • メンテナンス性
  • わくわく感

StoreKit2

RevenueCat

Twitter

最終的な判断

  • RevenueCatを選定することにした
  • wrapperということもあって実装工数が低いのはかなりありがたい(リソースが自分ひとりのため)
  • ReactNative+Expo製のアプリに導入する際もロジックや取り回しを使いまわせそうで良い
  • ミニマムチャージ的なのもの無くて財布に優しい
  • 有料プランを契約することでダッシュボードが見れる(個人開発のため自前でデータ分析する余裕があまりない)
Ryo TakahashiRyo Takahashi

サブスクリプション設計

試用版のあるアプリの場合、アプリのダウンロードの 3.7% が試用版を開始し、それらの試用版の 38% が有料購読者に変換されます。

アプリのダウンロードのうち有料会員に変換されるのは 2% 未満です

上記のような情報が無料で公開されているので、これを読みながら自身のアプリで提供するサブスクリプションの価格設計を行いました。

UI実装

  • アプリ課金に関するUI実装のプラクティスを参照
  • 類似アプリのサブスクリプション画面をfigmaに収集しまくる
  • サブスクリプションに関するAppStoreReviewガイドラインを一通りチェック
    • https://developer.apple.com/jp/app-store/review/guidelines/#ビジネス
    • 3.1.2 サブスクリプション
    • 幸いにも1回もリジェクト食らわずに済んだが、年額課金の表記でリジェクトされる人が多いっぽい
      • ex. コンバージョン率をあげるために 300円/月 のプランと 3000円/年 (250円/月) のプランを用意したとき、3000円/年 よりも (250円/月) が目立つようなUIはリジェクトを食らう (実際に請求される額を強調しなければならない)

実装

guard let url = URL(string: "itms-apps://buy.itunes.apple.com/WebObjects/MZFinance.woa/wa/manageSubscriptions") else { return }
UIApplication.shared.open(url)
Ryo TakahashiRyo Takahashi

詰まったこと/ハマったこと

ほとんどなかった

The receipt is not valid エラー

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その他

審査時間

  • 1日+12時間で審査完了した
  • in reviewになってから6時間くらいかかってた
このスクラップは2023/09/26にクローズされました