手作りAIロボットに俳句や短歌を詠ませる
はじめに
マルチモーダルを活かして、AIロボットに何かさせようということで俳句を詠ませてみました。
一緒に外に出てみた情景を詠めるといいのですが、外で動かすには色々準備が必要なのでとりあえず家の中で写真を見せて俳句を詠ませました。
動画
とりあえず、何も考えずにやった結果なのでこんなものですね。
読み上げが速すぎるということと、抑揚がないので次回は、
・読み上げのスピードを遅くする
・SSMLで出力するように指示をすれば、俳句っぽい抑揚で読み上げができるか?
を検証してみようかと思います。
ロボットでやる必要は全然ないので、ChatGPTのGPTsを作成して、帰り道の風景を色々詠ませてみました。
旅行で撮った写真に俳句や短歌をつけてみると思い出に残りやすいかもしれませんね。
(絵と文章がリンクして記憶できるので。)
GPTs
俳句作成GPT:https://chatgpt.com/g/g-JkIUQX9Ju-pai-ju-zuo-cheng-gpt
短歌作成GPT:https://chatgpt.com/g/g-0p3qh6FMC-duan-ge-zuo-cheng-gpt
【俳句】
緑濃し
紅葉橋の
夏の影
【短歌】
橋の下 静かに歩む 人ひとり
影を連れて 夕暮れ迫る
水面(みなも)波
影を映して
夏夕べ
小鴨(こがも)漂い
静けさの中
岩越えて 流るる水の 音清し
夏の静寂 木陰にひびく
木漏れ日に 緑豊かに そびえ立つ
夏の日差しを 受けて輝く
解説
chatgptに上記を解説させました。
- 最初の写真
短歌:
橋の下 静かに歩む 人ひとり
影を連れて 夕暮れ迫る
解説:
この短歌では、橋の下を一人で静かに歩く人の姿が描かれています。夕方の時間帯で、影が長く伸びている様子も含めて描写しています。夕暮れの静寂と人影が、静けさとともに時の流れを感じさせます。
- 2枚目の写真
短歌:
水面(みなも)波
影を映して
夏夕べ
小鴨(こがも)漂い
静けさの中
解説:
この短歌では、水面に小さな波が広がり、その波が影を映し出している様子を描写しています。夏の夕方、小さな鴨がゆったりと漂っている情景が、全体的な静けさの中で表現されています。自然の静かな美しさを捉えています。
- 3枚目の写真
短歌:
岩越えて 流るる水の 音清し
夏の静寂 木陰にひびく
解説:
この短歌では、岩を越えて流れる水の清らかな音を描写しています。その音が夏の静けさの中で木陰に響いている様子を表現しています。自然の音と静寂が織りなす、心地よい情景が浮かびます。
- 最後の写真
短歌:
木漏れ日に 緑豊かに そびえ立つ
夏の日差しを 受けて輝く
解説:
この短歌では、木漏れ日の中で緑が豊かにそびえ立つ木々を描写しています。夏の日差しを受けて葉が輝いている様子を表現しています。都市の中でも自然が生き生きと存在している様子が、明るく爽やかに描かれています。
以上、それぞれの短歌は写真の情景や雰囲気を古典的なスタイルで表現し、自然と人々の静かな時間を描写しています。
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