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Laravel Sailでサクッと環境構築✨

2024/02/04に公開

Laravelの開発環境をスマートにサクッと構築したい。
そのために必要な事を書いていきます。

Laravel Sailとは?

Laravelプロジェクトのための軽量なDocker環境を提供するものです。
(Laravel Sailで環境構築するためにはDockerのインストールが必須になります!
まだの方は下記URLから是非Dockerのインストールからして頂ければと思います!)
https://docs.docker.com/desktop/install/mac-install/

Laravel Sailは、下記のようなメリットがあります。

  • Docker Composeの抽象化してシンプルなCLIを提供
  • データベースのマイグレーションやキャッシュのクリア、アセットのコンパイルなどプロジェクト内のコンテナやサービスを管理するためのCLIを提供。
  • MySQLやRedisなどの一般的な開発サービスのDockerイメージをセットアップしてローカル環境ですぐに動作させることができる!

...とりあえずすごく便利です!

いざ環境構築!

① プロジェクトの新規作成

※ Dockerをダウンロードしている前提で進めさせて頂きます。
まずは下記コマンドよりLaravelのプロジェクトを作成します。

curl -s https://laravel.build/{プロジェクト名} | bash

上記コマンドの{プロジェクト名}の部分は、好きな名前で大丈夫です。
以下は上記コマンドの詳細な説明です。

  • curl -s
    • HTTPやFTPなどのリソースにアクセスするためのコマンドで、-sオプションは--silentの略で、curlコマンドの出力を表示しないようにするオプション。
  • | bash
    • | は、パイプ演算子と呼ばれるもので前のコマンドの出力を次のコマンドの入力に渡します。そのため、上記コマンドの意味としては、パイプされたデータをBashシェルに渡し、実行しているという意味になります。

最初にプロジェクトを作成するときは少し時間がかかりますので、気長にお待ちください!
また、しばらく立ちますとパスワードを求められますのでPCにログインする時のパスワードを入力して頂ければと思います。「Thank you! We hope you ~~~」のような出力がされたらプロジェクトの作成は成功です!

② Laravel Sailの起動!

プロジェクトの作成が完了したら、下記コマンドで作成したプロジェクト配下に進んでください!

cd {プロジェクト名}

その後下記コマンドでLaravel Sailを起動しましょう!

./vendor/bin/sail up -d

こちらも同様にはじめて起動するときは、時間がかかりますので気長にお待ちください!

③ LaravelのTOP画面を確認しよう!

②まで終わりましたら、「https://localhost」よりLaravelのTOP画面を確認してみましょう!
下記のような画像が表示されたら、成功です!

開発環境構築は以上です! 素敵な開発ライフを!!✨

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