IntelliJ IDEAでのフォーマット
今まで気になってはいたのですが、疎かにしていたフォーマットの設定を行います。
環境情報
筆者の環境は以下の通りです。
分類 | 環境 |
---|---|
PC | MacBook Air(M1, 2020) |
OS | macOS Monterey(バージョン12.3.1) |
IDE | IntelliJ IDEA 2022.2.2 (Community Edition) |
使用するコードスタイル
IntelliJ IDEAの標準のコードスタイルの設定をPreferenceのEditor
-> Code Style
-> Java
で確認してみます。
特に違和感ないのですが、今回は勉強の意味を込めて、あえてGoogle Java Style
をインポートしてみたいと思います。
コードスタイルのインポート
-
IntelliJ IDEA用のコードスタイルが用意されているので、開きます。
https://github.com/google/styleguide/blob/gh-pages/intellij-java-google-style.xml -
業務で使用する場合、共有すると思うので、プロジェクトの
/settings/intellij-java-google-style.xml
に空のファイルを新規に作成します。 -
GitHubで開いているスタイルのテキストをコピーして、貼り付けます。
※GitHubから一つだけファイルをダウンロードするの地味に面倒なので貼り付けちゃってます。
- IntelliJ IDEAのPreferenceの
Editor
->Code Style
->Java
を開きます。
設定ボタンをクリックして、Import Schema
->IntelliJ IDEA code style XML
を選択します。
- 先ほど保存した
/settings/intellij-java-google-style.xml
を選択します。
- 名称を変更することもできますが、デフォルトのままでインポートします。
- インポートされていることを確認します。
再フォーマット(Reformat)実行
今までフォーマットしてこなかったので、ソースコード全体をフォーマットします。
-
Projectビューから
src
フォルダを選択 -
メニューから
Code
->Reformat Code
を選択します。
- 再フォーマットのオプションが表示されますが、
Optimize imports
のみにチェックを入れます。
各オプションの意味はマニュアルに記載されています。
https://pleiades.io/help/idea/reformat-and-rearrange-code.html#reformat_file
- 実行したら再フォーマットが必要なファイルはフォーマットされ、保存されます。
保存時にコードを自動的に再フォーマット
毎回手動でフォーマットしなくても良いように保存時に再フォーマットされるように設定します。
公式マニュアルにやり方が記載されています。
Preferenceを開いて、Tools
-> Actions on Save
を選択して、実行したい処理にチェックを入れて、OKを押せば完了です。
ためしに不要なimport文などを記載して、Saveしてみて、自動で削除されると問題なく動作していることが確認できます。
では、記事は以上となります。
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