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【データベース】超基礎

2021/09/22に公開

これからデータベースの勉強に入っていくにあたって基礎の超簡単なまとめ。

データベースの種類

データベースは、扱うデータの内容によっていくつかの種類に分類できる。

  • リレーショナルデータベース
    現在最も広く利用されているデータベース。データを人間が理解しやすいように二次元表の形式で管理する。
  • オブジェクト指向データベース
  • XMLデータベース
  • 階層型データベース
  • ネットワーク型データベース

昔は階層型データベースが主流だったが、近年はリレーショナルデータベース(RDB)が主流となっている。

DBMS

Database Management System。共有データとしてのデータベースを管理し、データに対するアクセス要求に応えるソフトウェア。
ユーザーがシステムやアプリケーションにデータを登録したり、引き出したりする一連のやり取りを仲介する。

DBMSの種類

DBMSは大きく商用ソフトウェアとオープンソースソフトウェア(OSS)の2種類に分けられる。

商用ソフトウェア
基本的に品質が高く、メーカーからのサポートが豊富に受けられることがメリット。ただし、商用のDBMS製品は非常に高額。

  • Oracle Database
  • IBM DB2
  • SQL Server
  • HirBD

Oracle、IBM、SQL Serverが大きなシェアを占める。

OSS
最近では機能が向上しており、無償にも関わらず商用DBMSと比べても遜色なくなってきている。小規模・中規模システムではOSSのDBMSで十分かも。

  • MySQL
    OSSのDBMSとしては最大のシェアを占める。とにかく軽いのが特徴。
  • PostgreSQL
    本格的なRDBMSで様々用途で利用されている。
    LinuxなどのUNIX互換OSはもちろん、Windowsにも対応している。
  • SQLite
  • FireBird

感想

業務でSQLServerやDB2を触ることはあったが、こんなにたくさんの製品があることは全く知らなかった。OSSの品質が向上していることに加えて、AWSとかも躍進してるので、商用DBMSはこれからだんだんとシェアを落としていくのかな。

参考URL

PostgreSQLではじめるDB入門

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