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VimでDeepL翻訳のプラグインを使う (無料版対応)
deepl.vim
DeepLはGoogle翻訳よりも精度が高いとされる翻訳サービスです。
2021年7月よりDeepL API Freeという無料プランが追加されました。
1ヶ月あたり500,000文字まで使うことができます。
deepl.vimは、Vim、NeoVimの両方でDeepL翻訳を利用できるプラグインです。
デモ動画
インストール方法と使い方
DeepLアカウント作成
まずは、DeepLのアカウントを作成します。作成はもちろん無料ですがクレジットカードが必要になります。
登録が終了したら次はAuthKey
を取得します。
AuthKey
はアカウントページの一番下から、Authentication Key for DeepL API
の部分にあります。
curlのインストール
内部的にcurlを利用していますので、インストールしてください。
MacOSならbrewから入れられます。
brew install curl
deepl.vimのインストール
vim-plugを使う場合はvimrcに以下の1行を追加します。
設定には、deeplのFree用URLと先ほど取得したAuthKey
とキーマップを設定します。
.vimrc
Plug "ryicoh/deepl.vim"
" フリー版のエンドポイントを指定
let g:deepl#endpoint = "https://api-free.deepl.com/v2/translate"
" 先ほどコピペしたAuthKeyを指定
let g:deepl#auth_key = "00000000-0000-0000-0000-000000000000:fx"
" キーマップを指定。t => CTRL+j で日本語変換、t => CTRL+e で英語変換するように設定します。
vmap t<C-j> <Cmd>call deepl#v("JA")<CR>
vmap t<C-e> <Cmd>call deepl#v("EN")<CR>
翻訳したい英語をvで選択した後に、t を押して CTRL+j を押すと、選択部分が日本語に変換されます。
キーマップのt
は、元々はf
同様に横方向の1文字検索に使うのですが、
t
のあとがCTRLを押しながらの場合は特に何もしないため、このマッピングにしています。
翻訳を意味するtranslation
のt
とjapanese
のj
かenglish
のe
と覚えてください。
DeepL プロ版
プロ版を利用する場合は、エンドポイントを以下に設定してください。
プロ版の値段2022年1月現在で630円+従課金です。
1,000,000文字あたり2500円で、少しお高いような気も。。?
.vimrc
let g:deepl#endpoint = "https://api.deepl.com/v2/translate"
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