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JAWS-UG千葉支部オンライン#20 -AWSではじめるクラウドセキュリティ-に参加しました

2023/04/05に公開

めちゃくちゃ時間が立っていますが、3/23にJAWS-UG千葉支部で開催された勉強会に参加しました。  
初めてのJAWS-UGの勉強会でしたが、自分が勝手にハードルを上げていただけで参加してしまえば非常に楽しめました。

そもそもJAWS-UGってなんだ?

JAWS-UGとは、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。
一人ではできない学びや交流を目的としてボランティアによる勉強会の開催や交流イベントなどを行なっています。
私たちは日本全国に「支部」の形でグループを持ち、それぞれのテーマに基づいて活動を行なっています。
このコミュニティーは、非営利目的で活動しています。

引用元:JAWS-UG公式サイト/about-us

なるほど、要するにAWSが好きな人、使ってる人たちの非営利な集団、コミュニティということですね。
AWSの知識を共有したり、テーマごとに学習したり色々する集団っていう認識です。
実際AWSの知識って自分でAWSのホワイトペーパーだったり、誰かが書いた記事や書籍を読むという学習法を今まで取ってきましたが、こういう場所に参加することでも吸収できるなっていうのは今まで実行してきませんでした。
理由としてはなんかハードルが高そうだなって思ったんですよね。大手企業のスーパーつよつよエンジニアの人たちが登壇して色々お話していて、そこにスーパーつよつよエンジニアの人たちが話を聞きに行って知識を高めあっているみたいな、そういう雰囲気なのかなっていうふうに勝手に捉えていました。
実際にはそんな排他的なことはなく、ルールやマナーの中でどんな人でも受け入れてくれる集団なんだなという印象です。

今回のイベントテーマ

今回のイベントテーマは先日発売された書籍AWSではじめるクラウドセキュリティということで自分の興味がある分野で、ぜひ参加してみたいなと思い、参加しました。
ただ一点心配だったのは勉強不足でこちらの書籍を読んでおらず、勉強会の内容についていけるかな?という部分はありました。
結論としては読まなくても楽しめるが、読んでいたほうが明らかに面白い内容だったなという感じです。
書籍の内容だけではなく、Secuerity Hubの問題点、それを解決するためにSecurity Lakeを採用して色々奮闘しているお話など、自分が知識として知っているだけになっているサービスのお話などためになる内容でした。

イベント中に書籍から引用されていた言葉で自分の中で非常に興味を惹かれた内容としてセキュリティは何かから「守る」ことであるセキュリティはサービスの中心ではないという言葉です。
確かにセキュリティそれ自体が目的になることは少なく、全体として見たときの目的としてはメインではないです。セキュアなものを求めすぎて本来求めていた必要なものを手放すのは本末転倒なので、あくまでもサービスとしての価値は損なわず、セキュリティも考慮したものを提供することでより価値のあるものを提供できます。
不要なルールに縛られて、必要な対策を講じないセキュリティほど足かせになるものは存在しないと思います。

後日

なんと著者で登壇者の松本照吾さんより書籍をいただきました。
書籍も読んだあとになにか感想をアウトプットできればと思っています。

書籍 AWSではじめるクラウドセキュリティ

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