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ストリーム処理用オープンソースDB「RisingWave」の2025年4月アップデート速報

に公開

プロダクトアップデート

RisingWave Cloud

  • Kafkaソースウィザード
    パイプラインのセットアップをより簡単にするため、Kafkaソースウィザードを刷新しました。この新しいワークフローでは、トピックを自動取得し、サンプルレコードからスキーマを生成しますので、手動での確認が不要になります。また、key、partition、timestampといったメタデータフィールドも、テーブルカラムとして直接取り込めるようになりました。

  • テーブル詳細ページ
    テーブルの詳細情報(主要なメトリクス、設定、スキーマ概要など)を確認できるようになりました。このアップデートにより、RisingWaveでは、Sources、Sinks、Materialized Views、Tablesといった主要データオブジェクトすべてに詳細ページが用意されています。

RisingWave Database

ドキュメント更新情報

  • RisingWaveの新機能であるElastic Disk Cacheについて解説。ローカルディスク(NVMeやEBS)をキャッシュ拡張として活用することで、S3アクセスコストを削減し、大規模なストリーム処理ワークロードのパフォーマンスと効率を向上させます。
  • RisingWaveはデータベース分離、リソースグループ、クロスデータベースクエリをサポートしており、複数ワークロードの強力な分離と柔軟なデータアクセスを実現します。
  • RisingWaveとApache Flinkの機能別比較表では、SQL機能、データ型、ストリーミング操作、システム機能の違いを詳細に比較しています。
  • エンドツーエンドのレイテンシーパフォーマンスガイドでは、RisingWaveにおけるレイテンシーに影響する要因と、低レイテンシーと高スループットをバランスよく最適化する方法を紹介しています。
  • RisingWaveは、Apache Icebergとの多様な連携方法を提供しています。外部Icebergテーブルの読み書き、Iceberg形式でのネイティブデータ保存、Amazon S3テーブルをIcebergカタログとして使用するなどの方法があり、こちらのドキュメントで統合内容を包括的にご覧いただけます。

最新ブログ投稿

今後のイベント

  • 5月8日(オンライン)
    「DIY Streaming Lakehouse on Iceberg:ブログ記事では語られない真実」
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  • 5月20〜21日(ロンドン)
    Current London
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